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駐留事実が存在理由 在沖海兵隊で総司令官見解
【ワシントン7日=滝本匠本紙特派員】米海兵隊トップのマイケル・ヘイギー総司令官は7日、米首都ワシントンのナショナル・プレスクラブで講演し、在沖海兵隊による「北東アジアの抑止力」を重要視する一方で、海兵隊が沖縄に駐留する理由について「第2次世界大戦を沖縄で終え、朝鮮戦争後も沖縄にとどまった。それが今沖縄にいる理由だ」と述べた。駐留してきた事実そのものが現在沖縄に存在する理由との見解を示した。
在日米軍再編協議で合意された在沖海兵隊7千人削減による抑止力への影響には「海兵隊員を移動させるための高速艦の導入や、グアム島周辺の訓練区域を見た場合、日本からいくらかの戦力をグアムへ移動することはとても意味あることだと思う」と質問に返答した。
高速艦の機能を「一個歩兵大隊を沖縄から韓国まで、高速フェリーならたった24時間で移動できる」と説明、機動力の向上から在沖海兵隊や在韓米軍の削減でも北東アジア地域の軍事力は保たれるとの見方を示した。
(琉球新報) - 11月8日14時5分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051108-00000016-ryu-oki
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