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第3次小泉改造内閣で経済産業大臣に任命された二階俊博。
NHKの新閣僚に聞くという御用番組で偉そうなことを語っているのをみた人もいるでしょうが(私自身はチェックしていませんが)、しかし多くの国民はこの男についてはあまり情報を持っていない。私もイメージとしては、自民党から自由党、保守党などを渡り歩いた末に、経済産業大臣に任命されたということぐらいしかなかったです。
しかし、この和歌山を選挙区とする代議士にはあまり知られていない暗黒面があるようで。というのもこの二階俊博はかの有名な「シーサイド由良カントリークラプ」の発起人なのだとか。
「シーサイド由良カントリークラプ」は1988年に計画されながらも今も存在すらしていない、いわくつきのゴルフ場です。
かもがわ出版発売の『関西に蠢くまだまだこりない面々』によると、代表発起人は脱税事件で逮捕された故・金丸進元自民党副総裁。
計画の中心は「泉州の政商」と呼ばれ98年大阪地検特捜部に公正証書原本不実記載・同逮捕容疑で逮捕された辻野産業代表取締役。
しかも辻野産業が「シーサイド由良カントリークラプ」開発資金として使っていたのはJA泉南市からの不正融資。
さらに「シーサイド由良カントリークラプ」の隣接地域には、立派に泉南市議のくせに月家賃1050円の同和向け住宅に住んでいたという人物が一万平方メートルも所有(市議会関係者がJA泉南市から引き出した融資1億6000万円の担保になっているという)しており、また辻野産業はこの「シーサイド由良カントリークラプ」開発資金としてJA泉南市からの不正融資だけでなく、大手テレビ制作会社東通関連会社(倒産)の保証でノンバンクからも多額の融資を引き出していたというから本当に驚きです。
そして『関西に蠢くまだまだこりない面々』によれば、二階俊博自身もこの計画の推進に、単なる名義上の発起人というのではなく、非常に深く関わっていたといたとか。
しかもそんな二階俊博が経済産業大臣に任命される一方で、辻野産業へ巨額の不正融資を行ったJA泉南市は経営破綻。そしてJA泉南市を吸収合併したJA阪南市には大量の不良債権が押付けられているそうです。
以上、NHKのインタビュアーが新閣僚・二階俊博に決して聞かなかったであろう、そして多くの国民が知らなかった、二階俊博とあやしいゴルフ場とのつながり話でした。
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