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私は、チャカ・ケイ、自称言葉が専門です。技術文書の翻訳を三十余年にわたって生業として来ました。英語を専門にしながら、決定的に弱いものがありました。それは、リスニングでした。これが私の最大の欠陥でした。一時は、これまでの学習法に頼って、それなりの努力をしましたが駄目でした。それは、これまでの英語の学習法には、致命的な欠陥があるためでした。私なりにそれを克服する方法を発案。本にして出しました。そのサポートの積りで、始めたのが、メルマガ、ブログでした。
ところが、ご覧のように、横道に入ってしまい。英語の方は、一時、頓挫しています。日本の雲行きが、戦争や軍隊の方に傾くと、決って犠牲になるのが、真面目な人の研究や学問なのです。政治と金儲けには真面目な人は、あまり顔を突っ込まないものです。しかし、先の世界大戦では、このような真面目な人達が、軍隊や警察、特に、悪徳政治家の犠牲となって、最後には戦地に狩り出されこの上ない命を奪われたのでした。
私は、そのような忌まわしい戦争の経験者です。小泉のような鉄面皮な政治家が首相になり、今日本に何が起ころうとしているのか。一言でいうと、それは、政界、官界、財界の癒着どころではありません。一頃は、この三つの間の、それぞれの間で起こる公共企業の利権をめぐる 賄賂、接待などが、検事によって摘発、最近も、道路公団の談合が問題になりましたが、これは、いわゆる、癒着であります。小泉自由党が目指すのは、癒着ではなく合同です。三者が合同するから、三者の間の汚職は全く無くなります。うるさい国民の声を消すことが出来ます。議会で、眠気を我慢しなくてよくなります。それが、可能なのは、自衛隊が、軍隊となり、軍事化されるときです。軍隊を日本の隅々まで運ぶには、道路の整備が必要となります。今では、地方に道路を造るというだけで、公共企業の予算が、多いとか、業者との談合があるとか大騒ぎになります。しかし、軍のためといえば、戦時中のように誰も反対できなくなります。いままでうるさかった声もすべて軍があれば、脅かして押さえることが出来ます。これが、戦時中に小泉組がやってきた事なのです。それを首相となってやろうとしている。
それが、手に取るように分かるので、今の私には、英語どころでないのです。癌は、早期に発見しないと、命取りになります。その為の特効薬が憲法、わけても、憲法の前文にある、国民主権と平和共存の原則です。この二つは、車の両輪です。今こそ、この特効薬をつかって、癌を排除しなければ、再び、日本国民は利権者どもの餌食にされてしまいます。それを経験で嫌というほど知った国民が国民主権という権利を政治家と軍隊の手からもぎ取ったのが、憲法の前文です。悪徳政治家が、国民の権利をもぎ取る時は、決って軍隊を使います。軍事の為に必要といって、道路や港湾、軍事施設に湯水のように国民の金を使いだします。
その理由として、いつも共産主義の脅威が演出されます。今回は、北朝鮮と中国です。国民は、今脅威と恐怖に目がくらみ、そのために軍をいつ受け入れるかわからない。でも、ここまでくればしめたもの。あとは、やりたい放題、し放題。憲法を殺せば思いのまま。軍が必要という理由で、予算の垂れ流しが始まります。いまは、神妙に緊縮を見せかけていますが、本音は、軍事予算の垂れ流し、もっと具体的にいうと、米国の軍事産業から、航空機、戦車、哨戒機、ミサイルなどを購入、日本の産軍共同体が強化され、談合?癒着? 軍事合同の前には、検事がすくみ上がり、全部ギブアップ。関係企業は潤い。労働者もそのお零れに預かりにんまり。景気も回復といいことずくめ。政治家は略奪のし放題。笑いが止まらない。そのために、郵貯の金が、戦時中と同様に軍事費として使われます。郵政改革はそのための一ステップとしたら、分かり易い。しかし、その後にくるものがこわい。世界中に、不信感が、一挙に高まり、軍隊による思想の弾圧が始まる。共産主義者、テロリスト狩りが始まる。主権を売り渡した国民には、止める手立てが無い。
こうした軍事化のからくりの恐ろしさを知らない、よん様狂の女性と、ゲームにならされて、殺すことにスリルを覚えた若者と、勝ち組みとして、小金を握り、株に手を出すようになった堀江や村上のような、青い実業者が、若者をマネーゲームに誘い、目がくらまされているとしたら。こうした、シナリオが現実のものとなります。軍隊は、決して国を守る者ではない。自分の主人公である政治家に忠実で、国民に銃を突きつけるばかりか。派手好きの女のように国の金を浪費するものであることは、歴史が証明している。
こんな中にあって、国民を守ってくれるのが、理想と誉れの高い憲法である。憲法の為に尊き血を流した多くの若者。予科連の若者を特攻隊として戦地へ送りこんだ小泉組。小泉組の跡取息子は、再び若者を戦地に送り込む算段だ。吸血鬼のように狙っている。この悪鬼の首相に同じ事をさせてはならない。日本を破壊させてはならない。私は、憲法の前文を読んでそう感じました。
北朝鮮と中国の共産主義による脅威は現実のものであることは確かです。しかし、立場を逆にして考えれば、かって日本軍が、それ以上の脅威を彼らに与えてきたことも確かです。だから、日本国民は、今こそ、憲法の前文に求められているように忍従しなければならない。それが、憲法の指し示す国民主権に要求されることならば。政治家と軍隊に国民主権を売ってはならない。
自分の番になれば、命乞いをする。こんな腰抜けしか、生み出せなかった戦後の政治に煮えくり返る思いがするのは、私だけであろうか。平和に対するせせら笑い組みが、高らかに笑って軍隊を整列させて日本を略奪にかかっている。腹立たしいが、今は、英語をやっているどころではない。やはり、日本人という大馬鹿は、一億玉砕で、抹殺されていれば良かったのか。
投稿者:chaka at 05:18
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