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体調が悪くて遅ればせながらで恐縮ですが
東京新聞11月3日26面より
女性の一票で政治を変えようーと、故市川房枝さんらが創立した
日本婦人有権者同盟が創立六十周年を迎える三日、渋谷区代々
木の婦選会館で記念式典を開く。「還暦」を迎える同盟は、今後も
女性の地位向上に取り組んでいく決意をかみしめる。
くしくも九月の総選挙で、過去最多の四十三人の女性議員が当選。
だが、元参議院議員(無所属)の紀平悌子代表(77)は、「『刺客』などと
喜ばず、意識を高めてほしい」とあえて苦言を呈する。
(中略)
当時(ワイフ註・1946年=昭和21年)の女性議員は、知識人のほか
主婦や農家、労働者代表など出身はさまざまで、高い意識が共通
していたという。「復興に向かう日本で、自分も何かしようという意気
込みがあった」と、紀平代表は振り返る。
今回の当選議員は、キャリア官僚や学者など学歴、職歴ともに申し
分のない女性が目立つ。紀平代表は「知識のある人ばかり。でも、
意識はどうでしょうか」と戒め、「男性の手のひらに乗った選挙ですよ。
残念ですけどあまりいい増え方ではない」と手厳しい。
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ワイフが故市川房枝氏に始めて手紙を出したのは昭和45年十代半ば
の時であった。それから数年、未だ選挙権もないワイフに市川氏は女性
の先輩として暖かく厳しい指導をして下さった。今の女性議員に果たして
次世代を育てようという高い意識のある者が何人いるだろう。しかし質が
下がったのは女性議員だけではない。ここに今の日本の不幸がある。
参考 市川房枝年譜
http://www.ichikawa-fusae.or.jp/040/main5.htm
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