★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK16 > 685.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
「張良さん」や「救国の草莽の志士さん」が心配しておられような「陰謀」が隠されている可能性はあり得ると私も考えてはいます。
先々において女性天皇を誕生させようと図ることは、日本に混乱を発生させる種となりえましょう。
既に、これへの少ないとは言えない「反発」が生起しています。
皇室を巡る混乱は、国民の意識の混乱を導き出します。
英国王室の様々なスキャンダルが英国民の意識に混乱をもたらしている事は事実でしょう。
皇室を巡って国論が分裂すれば、それは混乱の一つとして捉えることは出来ます。
かつて南北朝動乱を招いたことの始まりも天皇の継承を巡る争いでした。
背景に鎌倉幕府の動きがありました。
南北朝の動乱により、天皇の権威は国民の間ではさらに低下しました。
しかし、私が「大勢に影響が無い」と言う意味は、
天皇についての根本的な意味からのものもありますが、それは立ち入った事に踏み込むことになりますので触れずにおくとして、
情勢的な「大勢」と言う意味においては以下のような事です。
1.既に国と国民は天皇と皇室を遠ざけてしまっているので、
天皇と皇室について変化があっても、国と国民はダメージを受ける事が少ない。
2.女性天皇が誕生する事になっても、天皇の地位に差し障りが生ずるわけではない。
一人身であられる場合は宜しくありません。
神武天皇以後の女性天皇が一人身であられたのは非常事態においての天皇即位であった事を表していると思います。
今後の女性天皇には御連れ合いが居られれば宜しい訳です。
ちなみに、小泉首相が一人身である事が、国と国民にとって宜しくないのです。
完全ではないからいけないのです。
3.女性天皇は、「平和と愛」を強く前面に打ち出される可能性があります。
女性の本質がそれであるからです。
尤も、御存在それ自体で効果を打ち出すと言う形になると考えられます。
従って、日本国民は、より平和を志向する傾向になるでしょう。
「テロと戦争の時代」が去った後の時代には相応しい事になります。
ですから、どう転んでも大勢的には悪くはならないと考えています。
また、根本的な事につき少し触れておくと、
国民が天皇を忘れても、また仮に天皇の廃止を宣言しても、
それは、人の家の事を勝手に論じているだけの事と同じであり、
私つまり新世紀人に、他人が「お前は新世紀人ではない」と言ってくれても意味をなさないのです。
天皇とはそのようなものですよ。
天皇は天皇自身の御意思により存在するのでありますから、国民が外部から規定する行いは、本当は天皇とは無関係の事であるに過ぎません。
このあたりを納得いただける方々は少ないかもしれませんが…まあ、少ないでしょう。
北朝の天下の中でも南朝が存在した事を考えていただければお解りいただけるでしょう。
2 81 +−
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK16掲示板