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(回答先: 分科会設置の提案も 日本、対話継続を優先 [共同通信] 投稿者 あっしら 日時 2005 年 11 月 04 日 18:07:52)
【北京=池辺英俊】日朝両国の審議官級による政府間対話は4日、北京市内のホテルなどで2日目の協議を行い、全日程を終了した。
北朝鮮による日本人拉致問題や、植民地時代の「過去の清算」の問題について意見交換したが、具体的な進展はなかった。ただ、今後も政府間対話を継続することでは一致した。日本側は拉致問題、安全保障、過去の清算について並行して協議していく場を設けるよう提案した。これについて、北朝鮮側は、持ち帰って検討すると答えるにとどめた。
対話には、日本側は斎木昭隆・外務省アジア大洋州局審議官らが、北朝鮮側は宋日昊(ソン・イルホ)外務省副局長らが出席した。
斎木審議官は協議終了後、記者団に対し、「近いうちにまた実施することで、日程調整を進める」と述べ、次回会合の準備に入る考えを示した。宋副局長も協議後、記者団に対し、「懸案事項については意見の差はあるが、協議する」と述べた。
日本側は、拉致問題について、〈1〉北朝鮮にいる生存者の帰国〈2〉拉致事件の真相究明〈3〉拉致容疑者の引き渡し――の3点を改めて要求し、回答を迫った。「拉致問題の解決なくして国交正常化はあり得ない」との基本的立場も伝えた。
また、横田めぐみさんのものとして北朝鮮が提供した遺骨が別人のものだった問題で、日本側の鑑定結果について詳細に説明した。
これに対して、北朝鮮側は「拉致問題は解決済み」との従来の立場を変えず、安否不明の拉致被害者に関する新しい情報提供などはなかった。
(2005年11月4日23時19分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20051104it15.htm
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