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(回答先: 私が疑問に思うことは、「次の天皇の即位」については困ってはいないのに、なぜ先の先まで決めるのか?という事だ。 投稿者 新世紀人 日時 2005 年 11 月 04 日 11:09:45)
新世紀人さん、レス有難うございます。新世紀人さんの疑問や懸念は、私のものでもあります。
>「次の天皇の即位」については困ってはいないのに、なぜ先の先まで決めるのか?
現行のまま新天皇の即位があるとすれば、次の皇太子は秋篠宮ということになります。女性天皇も可となれば、愛子ちゃんが次の皇太子です。だから、先の先まで決めることには意味があります。
不思議なのはむしろ、余りにも早々と結論が出たことです。現天皇の健康に重大な不安があるというのでない限り、慌てふためく理由はないと思われます。
>国民の関心を煽り立てることが目的かもしれない。
あり得ることです。それは同時に、天皇制に関する意見の対立を煽ることでもあります。左右の対立、リベラリズムとナショナリズムの対立、等々……。日本国民が四分五裂となることを喜ぶのは、アメリカとその傀儡たちです。
>それにしても、現時点での「皇室典範」の改定とは、それ自体が異常に思えるのだ。
>
>尤も、私は「皇室典範」不要論だから「勝手にやってろ」との思いではあるが、
>意図するものがあるとすればそれは摘出しなければならない。
>小泉たちが勝手に騒いでいるだけなのかもしれないのだが。
私にも分かりません。しかし、状況証拠と言える事態が進行しています。総選挙圧勝後、小泉改革の実態が露になってきています。とりわけ、自衛隊の指揮権が米軍の傘下に置かれるということは、自衛隊の統帥に関わる重大事であり、隊員の心情を左右する事柄です。
もちろん、今の皇室は自衛隊と直接の関わりはありません。しかし60年前までは、軍の統帥権は天皇に属し、兵は天皇のために戦うことになっていました。今日の自衛隊員にとっても、皇室の存在が無意味であろうはずはありません。
軍事における心情的、権威的拠りどころは蔑ろに出来ない事柄です。
>「皇室典範」や皇位継承の問題なんかは瑣末なことでしかない。
>「大勢に影響は無い」と言っておく。
>「騒いでいるだけである」と言うのが私の認識だ。
騒ぎにならないように(あるいは騒ぎになるように)、首相の諮問機関でそそくさと結論を出したのではないでしょうか。
「大勢に影響は無い」と無視するのが正解かも知れません。良く分かりません。
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