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私は、今はすっかり忘れてしまったが、ドイツの詩人、ヘルマンヘッセの老木を謳った詩が好きだった。確か、大学時代だったと思うが、いずれ自分もこのような木になるのかと・・・その時は思った。それが、今や、68才になった。あのような人を感動させるような木に成長はしてないが、自分なりに成長して来たと思う。太い枝をぐんと空に突き出してはいないが、自分なりの枝は生やしているつもりだ。しかし、その枝は、大きく曲がりくねったり、下向いたりして、かなり歪にもなっている。しかし、この木には、誇るべきものがある。それは、生まれてこの方人を殺したことがないということだ。人を殺す為に銃を手に持ったことがないということです。それだけ、あの忌まわしい戦争のあと、日本は平和だったのだ。それは、すべて、平和憲法にこめた誓いを果たす為、不断の努力を惜しまなかったごく一般の日本国民(学生を中心)の賜物と思います。
その点、自民党は違います。彼等は、機会を狙って日本の再軍備化に向かって大きく舵取りをすべく、しつこく、しつこく何度も試みました。機動隊を出動させ、死ぬ者も出ました。これに対し、平和を願う人々は、身体をはって立ち向かいました。血が流れ、何人かの人は警官に殴り殺されました。でも、日本には、こうして、二度と人殺しをしない国にするべく頑張りぬいた人がいたからこそ、国は平和をまもりぬいたのであって、私が、人を殺さないで済んだのは、その人達のおかげといっていいのです。
もし、私の推測に間違えがなければ、その一方で、日本には、このような死に物狂いの努力を、馬鹿なことだといってせせら笑っていた者もいたのです。札幌の私の大学にもいました。それは誰でしょう。これが問題です。小泉首相を始めとする、今の自民党の二世議員達です。それと、マスコミで今回の選挙をはやし立てた記者、キャスターの大半および首脳、広告業界の面々です。自民党の大勝を演出したのは、殆どが、その時、これを見てせせら笑った者達です。それに、これを支えた学者の大半、これも私の推測ですが、多分竹中などはその筆頭でしょう。せせら笑った者達の大半が、米国に留学し、その騒動には加わろうとしませんでした。
むしろ、出世を求めて海外に出たのです。これらの連中が、外国から帰ってきて、今回の大勝利を主導してます。すべてが、その時、背を向けて笑っていた連中の仕業で、何の不思議もないのです。その時から日本には、ノンポリといって、平和の為の死に物狂いの努力をせせら笑って、マージャンしたり、女の尻を追い掛け回していたものがおり、その筆頭が、小泉というわけ。彼等は、平和の為の努力を全くしなかったから。日本は平和ボケだなどといえるのです。
このノンポリと呼ばれた平和の努力をせせら笑っていた者達は、日本のネットにも網を張っています。そういった者たちは、ネットでさらに平和を願い努力を続ける人を、せせら笑い、ただせせら笑うばかりか、足を引っ張ろうとしています。(例のサイト(阿修羅)の年配者の殆どがそうかも?)こうした者達を見分けるのは、極めて簡単です。例外なく、英語が堪能です。ネットで英語が堪能な人間を見たら警戒が必要です。平和の努力には、これらの人は、決って害毒を流すか。自分もその一人の振りをするのです。マスコミでは、竹村、木村、田原?、NHKの日高、筑紫などは要注意。
こうした二つのグループが、安保闘争の時期を境に、別れ、その間に外国ぐみは力をつけ、勝ち組みとして勝ち誇って再び登場、かくして、平和闘争組みは、社会党が自民党の策略で瓦解、共産党は、ソ連、東欧の社会、共産主義の崩壊で、戦力、存在喪失というなかで、両者が、再開。今回の選挙で勝ち組みが日本の平和闘争組みを一気に叩きのめしたのです。これが、正真正銘の裏話。
いまや、平和闘争組みは、息き絶え絶えの有様です。民主党の中の旧社会党は、その息ずかいも聞こえてきません。さて、今後の日本はどうなるでしょう。勢いを増している勝ち組み。息気消沈の真面目組みの平和希求組みの今後は如何。
これに、平和闘争組みが勝つのは、憲法の國民主権の主権者としての権力を行使し、憲法に保障された権利を完遂し、小泉や二世、三世議員を無法者として日本から排除するしかありません。護憲では、敗北は明らかです。でも、憲法上の、主権者の権力を行使するのは、誰もこれを妨げる事が出来ない、超法規的行為です。これは、政府を監視する主権者としての当然の権利だからです。
これは、秘策中の秘策だったはず。ところが、それを知ってか、自民党。今回の改正草案では、この国民主権の由来をはじめ、それを規定、保証する文言をすべて抹殺したのです。これは、最大のピンチです。今行動を起こさねば国民主権は、確実に、圧殺、奪取されます。平和を達成し、憲法のもとでの誓いを果たすには、これを阻止し、無法者を国の転覆を企てるものとして即刻排除するしかないのです。時間は、ありません。相手も必死です。これしかありません。これも本当は内緒な筈ですが、私の二度の行為に対して誰も【司法当局】抗議できなかったからです。ノンポリで自堕落な慶応ボーイのような、遊び人に負けるわけにはいきません。私は、ご存知のようにドンキホーテです。槍ならぬ、英語物差しでは、英語を完全に征服しました。英語は、いまや、物の数にもならない。あとは、憲法です。
投稿者:chaka at 11:03
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