★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK16 > 593.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
沿岸案、過去に断念 野中広務氏、本紙に明言
沖縄の基地問題に深くかかわった野中広務元官房長官(元自民党幹事長)が2日夕、京都市内で琉球新報のインタビューに応じ、米軍再編中間報告で合意された普天間飛行場移設先のキャンプ・シュワブ沿岸案について、「私も過去に提起したことがある」と明らかにした上で、「住民地域への騒音問題、自然環境問題で実現不可能として過去に死んだ案だ。沖縄への背信行為だ」と痛烈に批判した。
また、稲嶺恵一知事の公約だった軍民共用化が県の頭越しに白紙に戻されたことについて、「北部振興に資するという過去の稲嶺知事や政府の汗を無にし、米軍に迎合した安易な案だ。沖縄を無視した合意であり、知事が怒るのは当然だ」と政府の交渉姿勢を批判した。
また、小泉純一郎首相に対し、「基地を抱える沖縄の痛みを理解していない。歴代首相でも思いが薄い」と指摘した。
来年3月の最終報告に向け、野中氏は「政権党の県選出国会議員が首相官邸に座り込むぐらいの行動を取らないといけない」と述べ、自民党県連の強い行動を促した。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-8152-storytopic-3.html
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK16掲示板