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Brain News Network http://www.bnn-s.com/bnn/bnnTop から
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=17&news_cd=H20021022865#より引用
11月02日 (水) 00時54分
外務省マル秘文書、「ムネオマニュアル」全文
文: 児玉
鈴木事務所からの質問状に対し1日、外務省から返信あり。
鈴木宗男代議士が10月6日、外務省に対して存在を確認していた「ムネオマニュアル」の存在が、11月1日になってようやく同省から鈴木事務所に伝えられた。
当初、同省はこのマニュアルを部内用として公表を拒んでいたが、10月24日に再質問を受けたことで28日、秘密指定を解除し、今回公表した。
この文書について、鈴木事務所では「発信日時と部署が記されていないのが不思議」と指摘すると同時に、後々になって事実を明らかにする外務省の隠蔽体質がまだまだ温存されていると批判している。
具体的な問答事例も含んだマニュアルの全文は、以下のとおり。
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鈴木宗男衆議院議員からの依頼等に対する対応振り
鈴木宗男衆議院議員は、平成14年に斡旋収賄罪等で逮捕された後、一審有罪判決を受け、控訴中であるが、9月11日に行われた衆議院議員選挙において当選した。今後、同議員が、衆議院議員として活動していくことに伴い、当省としては、過去の一時期において、当省と同議員との関係が社会的、政治的に大きな問題として取り上げられたこと等を十分に踏まえる必要がある。
ついては、今後は下記の方針に従い対応することを原則とし、判断が困難な場合には、官房総務課に相談することとする。
記
鈴木宗男衆議院議員に対しても、他の国会議員と同様、一国会議員として、政と官の在り方を踏まえ、適切な関係を保つ。また、過去の一時期において、当省と同議員との関係が、社会的、政治的に大きな問題として取り上げられたことにかんがみ、外部に対して不必要な疑念を惹起しないように十分留意する。具体的には、個別の状況に応じ判断するが、概ね以下の対応を原則とする。
1.先方より、説明要求があった場合には、他の議員への対応と同様、原則対応する。他方、それがくり返し行われる場合、強い意見表明が行われる場合等は官総に相談する。
2.過去の一時期において、当省と同議員との関係が、社会的、政治的に大きな問題として取り上げられたことを踏まえ、同議員が関心を有するからといって、積極的に説明に行くことは原則しない。
3.先方との会食、陳情への立ち合い、先方との外国要人の会談への同席、通訳等、事務的な説明を超える接触は、原則行わない。これら場合で、真に出席等がやむを得ないと考える場合には、官房総務課長の了承を得ることとする(例えば、鈴木議員が複数の国会議員との会食の一員である時で、同会食への職員の参加がそれでも望ましい場合にまでそれを妨げるものではないが、かかる場合も官房総務課長の了承を得ることとする。)。
4.なお、先方と何らかの接触・やりとりがあった場合には、その内容を文書にして例外なく官房総務課に報告し、官房総務課を通じ大臣に報告する。
(参考)
鈴木前議員から、先方との会食、陳情への立ち合い、先方と外国要人の会談への同席、通訳等、事務的な説明を超える依頼があった場合の先方への回答ぶり。
「遠くない過去において、当省と貴議員との関係は、政と官の不適切な関係と受けとめられ、マスコミにも取り上げられた経緯があるところ、会食(場合により「陳情への立ち合い」、「外国要人との会談への同席、通訳」)については、当面の間、辞退させていただきたい。」
注)
課長以下の事務方については、御辞退申し上げるよう(官房より)指示を受けているとの回答でも可。
(先方が納得せず、会食、陳情への立ち合い、先方と外国要人の会談への同席、通訳等を強く求めてくる場合)
「上司等と相談した上で、回答させていただきます。」
(了)
▼ 関連サイト
・鈴木宗男
http://www.muneo.gr.jp
・関連記事 2005年10月11日
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011027526
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