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衆院選大勝の結果、巨大な権力を手にしたコイズミ。内閣の人事もやりたい放題。逆らう奴らを一掃し、橋本龍太郎や野中広務などの小うるさいジジイどもも、日本歯科医師連盟闇献金疑惑で封じ込めた。もはや自民党は、コイズミ党と名を変えるべきだ。コイズミの権力は戦前のヒロヒトをも超えたと俺は見ている。総理大臣ではなく、「総統」と名乗ればいいじゃんか。天皇より実質的に上なんだから。
そんなコイズミも、ヤスクニには頭を垂れる。遺族会は自分の身内がヤスクニに神として祀られていると信じているようだが、考えが甘かねえか? 自分の身内が国によって犬死にさせられたことを認めたくないのはわかる。でも、そんなインチキで帳尻あわされていていいのか?
「オーラの泉」という番組があるね。なんか、腑に落ちないものを感じながら見ているんだけど。俺にはオーラも守護霊も見えないからな。その番組で、ある芸能人が九百体もの霊に憑依されているという話をしていた。連れてきた場所は旧戦地で、成仏できていないそうだ。そらそうだわな。出演者の美輪明宏や霊能者=江原啓之の話が本当だとすると、自ずとヤスクニはインチキだということになる。神として祀っていると思ったら、自爆霊だか浮遊霊になっているということだ。
江原氏の著書によると、人間は肉体をまとった霊で、死ぬと純粋に霊だけの存在になるそうだが、不本意な死を遂げると納得がいかなくて迷うらしい。科学的な話ではないから何とも言えないが、もし俺が無理矢理南方に送られて、無理矢理「突撃!」とか「バンザイアタック!」を命ぜられて死んだとしたら、それは納得いかないだろう。だから同じ形而上の事柄でも、ヤスクニよりも美輪さんや江原氏の言うことの方が説得力があるように感じる。俺は別に唯物論者でもないわけだし。
一般の神社って、江原氏の言うところの自然霊(肉体を持ったことのない霊だけの存在)などを祀っていたりして、罰当たりな行為というのは祟りが怖くてできないが、ヤスクニの場合は右翼のテロが怖くてできないってだけの話だと思う。戦死者が神になったことを確認した者は誰もいないのだから。
死んだ伯母は俺の幼年期の半分くらいを面倒を見てくれた人だが、伯母も美輪さんや江原氏の見えるものが見えていたらしい。何でこんなところにお供えしてるのか意味がわからない場所に、おにぎりとか置いていたりしていた。それに、よく神社とか寺に連れて行かれた。あの頃はまだ傷痍軍人(の真似?)の物乞いがいて、百円玉をあげたっけな。その一環としてヤスクニにも連れて行かれた。
ヤスクニ国営化の署名を集めていて、伯母に俺の分の名前も書かれたよ。お国のために死んだ人たちを祀るのだから国が面倒を見るのは当たり前だとか言って。だけど戦死者が自爆霊だか浮遊霊になっているのならば意味ないじゃん。
ヤスクニに祀られているのは、実は東条英機とか松井石根などの死刑になったA級戦犯だけだったりしてな。
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