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(回答先: 小林氏が初当選/八戸市長選(東奥日報)【民主現職敗れる】 投稿者 七瀬たびたび 日時 2005 年 10 月 31 日 12:39:17)
七瀬たびたびさんの代理投稿です。
http://mytown.asahi.com/aomori/news01.asp?kiji=8771
八戸市長選は30日、投票があり、即日開票の結果、自民党推薦の新顔で元総務省財務調査官の小林真氏(55)が、民主党推薦で再選を目指した中村寿文氏(66)を破り、初当選した。旧南郷村の編入合併後、初めての選挙で、25万都市のまちづくりのあり方などを焦点に激しい戦いが繰り広げられた。産業振興の必要性を強調した小林氏の訴えが有権者に浸透し、9月の総選挙で圧勝した自民党の勢いにも乗って現職に競り勝った。投票率は前回を5・2ポイント下回る54・17%だった。当日有権者数は19万7308人だった。
30日午後11時ごろ、小林氏が同市の事務所に現れると、歓声がわき、集まった支持者は拍手で出迎えた。小林氏は「元気な街、明るい街にしたいという八戸に対する思いを訴えてきた。まず雇用、そして所得向上に全力をあげたい」と、新市長としての抱負を述べた。
小林氏の立候補表明は9月14日と遅かった。前日に総務省を退職し、会見では「停滞感が漂うふるさとの八戸市を、地方自治発展に尽くした私の経験をいかして元気にしたい」と語っていた。
「知名度ゼロ」に等しい状態で、どこまで浸透できるかが最大の課題だったが、自民党が全面的に支えた。自民党県連会長の大島理森衆院議員をはじめとする後援会や自民党八戸市支部などの全面支援で、市内にくまなく浸透した。
政策面でも、「市民のエネルギーと豊かな資源の八戸の潜在力が生かされていない」と現市政を批判し、リーダーシップの必要性を説いた。市長のトップセールスによる企業誘致など産業政策への積極的な取り組みを強調。政策実現のための具体的施策や達成期限を明記したローカル・マニフェストを示して、市民の共感を得た。
中村氏は市議会の3月定例会で早々と立候補を表明した。急な解散で行われた総選挙では中立を守り、政治姿勢が揺れた。選挙後、民主党県連代表の田名部匡省参院議員をはじめとする後援会や党八戸市支部の支援を受けたが、序盤での足並みの乱れが最後まで響いた。
政策では、計9社の企業誘致や旧南郷村との合併で総合力が出来たことなどを強調した。五つのまちづくりをマニフェストで具体的に示したが、「停滞か前進か」をキャッチフレーズに改革路線を掲げて攻める小林陣営に押し切られた。
中村氏は午後10時40分ごろ、同市青葉3丁目の事務所に姿を見せた。敗戦の報が伝わると、「今までがんばってこれたのは市民の支援のお陰だ。このご恩を忘れません」と語った。
http://mytown.asahi.com/aomori/images/pic1_8771.jpeg
支持者とともに当選を喜ぶ小林真氏(中央)=八戸市沼館1丁目の事務所で
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