★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK16 > 328.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051028-00000003-yom-int
【ニューヨーク=白川義和】旧フセイン政権下のイラクに対する国連の人道支援事業「石油・食糧交換プログラム」をめぐる不正疑惑で、独立調査委員会が27日に発表した報告書の「不正関与企業」一覧表に、「NIPPON KAYAKU」という名の日本企業が記載されていることが分かった。
報告書によると、同社はイラクに抗生物質などの医薬品を供給する契約計7件を締結。契約額約380万ドル(約4億3700万円)に対し、「アフターサービス料」として約33万ドルのリベートをイラク側に支払った。
独立調査委は、イラク側の資料や銀行の取引記録などから、計66か国、2200以上の企業が不正に関与したと認定。契約額の1割程度がリベートとして支払われたとしている。
「NIPPON KAYAKU」と見られる日本化薬(本社・東京都千代田区)は28日、ホームページを通じ、イラクに抗がん剤を輸出した事実を認めるとともに、「日本の官庁の許可も受けたもので、不正な取引には一切関与していない」との声明を出した。
(読売新聞) - 10月28日11時13分更新
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK16掲示板