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(回答先: 【ヨイショ記事】「防衛庁案以外合意するな」最終局面で首相が指示[読売新聞]【俺も期待の小泉首相は“陸上案”のはず(苦笑】 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 28 日 04:19:04)
米軍普天間飛行場の移設先がキャンプ・シュワブ沿岸部で決着したことで、在日米軍の再編構想の骨格が固まった。沖縄県の負担軽減策としては、嘉手納基地のF15戦闘機の訓練の一部を航空自衛隊の築城(福岡県)、新田原(宮崎県)両基地に加え、新たに千歳(北海道)、百里(茨城県)、小松(石川県)の3基地でも実施し、騒音被害を軽減することなどが柱。日米両政府は、29日にワシントンで開かれる外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)で再編案の骨格を「中間報告」の中で正式決定する。
再編は(1)自衛隊と米軍の相互運用性を高める同盟強化策(2)住宅密集地や基地集中地域の負担軽減策−の2つの側面を持つ。最大の狙いは、自衛隊と米軍が基地を共同で使用したり、共同訓練の機会を増やすことで相互運用性を高め「日米一体化」を進めることだ。
陸軍第1軍団司令部(ワシントン州)はキャンプ座間(神奈川県)に再編されたうえで移転。陸上自衛隊の中央即応集団の司令部を置いて司令部レベルの連携強化を図ることも検討する。
空軍の横田基地(東京都)には、航空自衛隊の航空総隊司令部(同)が移転し基地を共同使用。情報の共有を進め、ミサイル防衛(MD)システムの運用で共同対処する態勢を整える。
一方の負担軽減策としては、住宅街にある厚木基地(神奈川県)から空母艦載機部隊を新滑走路完成後の岩国基地(山口県)に移転する。
沖縄県の施設では牧港補給地区、那覇港湾施設、キャンプ桑江を全面返還、キャンプ瑞慶覧の一部も返還する方向で検討。キャンプ・コートニーの海兵隊第3海兵遠征軍の司令部をグアムに移転し、司令部要員のほか補給要員らも含め最大で5000人規模の隊員を削減する。普天間飛行場の空中給油機は海上自衛隊の鹿屋基地へ移す方向。
ただ、中間報告段階では、説明を受けていない地元への配慮などから多くの構想について断定的な表現は避け、検討課題として位置づけられる方向だ。計画をより具体化したうえで3月をめどに作成される最終報告で詳細に記載される。
毎日新聞 2005年10月28日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051028k0000m040143000c.html
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