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□右翼の街宣車を見かけなくなったのはなぜ? [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1455757/detail
右翼の街宣車を見かけなくなったのはなぜ?
大音量で軍歌を流しながら街宣活動を行う右翼団体。中国、韓国との関係が悪化している昨今は出番も多いはずだが、最近なぜか以前ほど街宣車を見かけない。どういうワケだろう?
「現在およそ900から1000の右翼団体があり、その多くが街宣車を保有していると思われます」(警察関係者)
街宣車の多くはディーゼル車の大型バスやジープ車を改造したもの。黒塗りの車体に菊の紋章や「愛国」「憂国」といった文字がペイントされているのが特徴だ。
「街宣活動を行うには事前に申請が必要です。道路交通法に基づく道路使用許可がないと街宣活動はできません。当然、違反車両には許可を出せないですね」(別の警察関係者)
つまり、ディーゼル車規制条例がある都道府県では、申請しても許可が下りないのだ。都内の某右翼団体関係者がボヤく。
「この業界も最近は資金繰りが厳しくてね。規制対象外の大型バスに買い替えるなんてとても無理。排ガス浄化装置をつけようにも、1台につき50万円はかかって費用がバカにならない。旧式の大型バスを地方の系列組織におろした団体も多いと聞いてるね」
とはいえ、警察関係者によれば、都内での街宣活動の申請が激減しているわけでもないという。
「都内で街宣する時は事務所のワンボックスカーに簡易スピーカーをのっけて走ってるよ。迫力には欠けるかもしれんが仕方ないね」(右翼団体関係者=前出)
街宣活動以外の用事にも使うため、団体名などはマジックテープで取り外しができるようにしてあり、スピーカーも着脱式。普段は一般のワンボックスカーと見分けがつかない。中には小型乗用車で街宣活動にいそしむ団体もあり、旧来の街宣車とは見た目も音量も違うから目立たない。そのため街宣車が減ったように感じてしまうのかもしれない。
【2005年10月22日掲載】
2005年10月25日10時00分
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