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また選挙違反でクビになるのが出てくるようだが、自民党の小泉チルドレンを笑えない劣悪な輩が多過ぎる
このまま巨大自民党の対抗勢力になろうとしてもそのアリバイ作りに利用されるだけだ。国民のために即刻四分五裂の分裂で政界再編起爆剤として自爆テロが要望されている
国会の3分の2議席を握った小泉自公与党は、文字通りやりたい放題だ。これまでの失敗のツケを増税や医療費の値上げで国民に押し付けようとしている。靖国参拝だって、中韓の批判なんて大したことはないという驕りの表れだ。
そんな横暴を諌め、ブレ―キをかけるのが野党の仕事だが、今の民主党はからっきしダメだ。政治評論家の山口朝雄氏が言う。
「前原新体制になって1カ月、民主党の存在意義がまったく感じられない。党首討論を見ても、前原氏は『昔のようなイデオロギ―論争はしない』『自衛隊は必要、日米同盟も重要』と優等生発言ばかりで、まるで迫力がない。ただでさえ議席が大幅に減っているのに、これでは小泉首相にナメられる一方です。政権を取る気どころか、自民党と対決する気があるのかどうかさえ疑問です」
大体、政権戦略とか政策なんて上等な話し以前に、この党の政治家はあまりにも質が悪すぎる。小泉チルドレンのアホバカぶりを笑えないような輩が多い。
その代表格が覚醒剤所持で逮捕されたシャブ漬け議員・小林憲司だ。初当選した00年には週刊誌などで薬物疑惑が報じられ、「あいつは怪しい」と党内ではもっぱらだった。それなのに徹底調査するどころか選挙で公認する始末だった。
選挙違反議員もゾロゾロだ。五島正規議員の秘書は支持者を現金買収して逮捕、本人も連座制でヤバイし、18日には政調会長・松本剛明議員の秘書も公選法違反で書類送検されている。
前原代表もウソ・疑惑がゾロゾロ
何よりも、当の前原代表が早くも醜聞、疑惑まみれだ。裁判官の父親を早くに亡くしたという「母子家庭美談」がセ−ルスト―クだったが、実際には父親は事務員で、死因は自殺だった。また、本紙が14日付紙面で報じたとおり、夫人は創価女子短大卒で一家は熱心な創価学会ファミリ―。信教の自由を否定するつもりはない。しかし、自公と対決する政党党首の奥さんが学会員じゃ、党員も脱力する。何よりも、本人がうそをついたり、黙っていたのが一番の問題じゃないのか。
前原代表は、シャブ漬け政治家が逮捕されても処分なし。自分の疑惑についてもけじめをつけとうとしない。
これでは党内がシラケるのも無理はない。
政権交代を迫らない不思議な野党
政策や路線を見ても、この政党では政権交代などとてもおぼつかない。そもそも野党の任務は「与党とはここが違う」というビジョンを出すこと。そして政府のあらゆる問題点を洗い出し、徹底対決して政権交代を迫ることだ。
ところが前原民主党は「対決より対案が重要」と言っている。対案路線とは「与野党対決は古い政治手法だ。野党も対案を出して政府・与党と競い合い、その結果を国民に判断してもらえばいい」(党内若手)というものらしい。
一見するとマトモそうにみえるが、結局は政府・与党を利するだけである。元民主党参院議員の平野貞夫氏が言う。
「対案で競い合うというのは松下政経塾OBや官僚出身の若手議員に多い考え方ですが、政権奪取の戦略としては間違いです。彼らは自民党の法案を作る霞ヶ関の官僚とどっちが優秀かを競おうとしている。つまりは偏差値競争。問題は自民党と違う国の骨組み、将来ビジョンを作って、戦うことです。役人と頭の出来を比べっこしても、利用されるだけですからね」
最近のいい例が議員年金の廃止問題だ。民主党が廃止法案を作ったところ、小泉が自民党に「来年4月に即刻廃止の案を作れ」と指示。民主党は露払いを務めただけで終わりだ。前原は「これが改革競争。受けて立つ」なんてコメントしていたが、政権を取っていなければ、ただの補完物だろう。
ほとんど同じ小泉と前原の政治スタンス
補完物といえば、そもそも前原代表と小泉首相の政治的スタンスにそれほどの差はない。前原はこれまで国会などでこんなことを言ってきた。
「憲法を改正し9条に自衛権を明記して、集団的自衛権の問題も突破しなければいけない」「先制行動を認めるべきというブッシュ・ドクトリンの考え方は理解できる」「北朝鮮が日本に弾道ミサイルを発射しようとする前に攻撃、破壊するのは自衛権の範囲ではないのか」
差がないどころか小泉よりもタカ派だ。19日の小泉との党首討論も、靖国問題の言い合いを除けば「沖縄米軍基地の移転先が決まらなくて米側が不満を持っているから早くしてくれ」「米国を東アジア首脳会議のメンバ―にしないのはおかしい」と米国の意向を代弁していた。政治評論家の本澤二郎氏が言う。
「日米強化、小さな政府、労組との対決、公務員削減・・・・・・・・・・。前原代表の主張と小泉首相の路線には違いを見つけるほうが難しい。だから対決路線など出てくることはないのです。野党が果たすべきチェック機能もないし、わざわざ政権交代する必要もないでしょう」
前原民主党は第二自民党である。
解党して政界再編の起爆剤になれ
野党第一党なのに、代表が小泉の縮小コピ―では迫力がない。巨大な自民党支配の補完物。議会制民主主義の国、という体裁を取るためのアリバイに使われるだけだ。
おまけに党内はばらばらの状態でまとまりがない。民主党のベテラン議員が言う。
「わずか2票差で代表になった前原氏は、純化路線を取って労働組合との決別、公務員改革を言い出した。これには旧民社や社会党系が反発して『勝手にやればいい』とソッポを向いている。小沢も菅も執行部から遠いところにいるし、鳩山幹事長は若手役員の間で浮いています。さらに世代間の溝も深く、松下政経塾OBを中心にした若手層と、50代以上が分裂している。組織の現状は反自公の選挙互助会になりつつあるのです」
結党から7年。民主党内は縦・横・斜めにヒビが入った状態だ。そんなに意見が違うのならいっそ解散したらどうか。
「解党した方が日本の政治のためになる」と前出の本澤二郎氏がこう言う。
「政権交代ができないまま、民主党内部の意見の差がドンドン広がっている。もう解散した方がいいでしょう。しかもそれが政界再編のきっかけになる可能性がある。小泉竹中路線の自由競争・市場原理主義は前原氏ら松下政経塾グル―プの発想と同じだから、一緒になればいい。一方、郵政民営化に反対して離党、除名されそうな自民党政治家と民主党のベテラン組は同じ考え方で、地方や中小企業を軸にした公平分配の政治を志向している。そんな2つの政治の流れが民主党にも自民党にも混在しているから、民主党が四分五裂すれば、政界再編の起爆剤になるのです」
小泉流の米国追随・市場原理主義か、それともアジア重視の公平分配主義か―――。2大政党の特色がハッキリすれば、国民も迷わず投票できる。
そのためにも前原民主党は解党した方がいい。
日刊ゲンダイ 2005 10 22
前原は、狂信的極右集団の日本会議のメンバ―であることからわかるように、ただの世間知らずであるうえに、妄想にとらわれ白日夢でも見ているのであろう。
それに、自分の父親に関して嘘をついたことからわかるように、虚言癖もあるようだ。
かなりいかがわしい人物だ。それに危険さをも感じる。
どう考えても人格に重大な問題があるのではないか。
こんな危険人物を党首にしているとは、民主党も落ちぶれたものだ。
あと松下政経塾出身の奴らもかなりいかがわしい。
自民党と対決しないで、対案を出して競うとほざいているそうだが、脳天気もいいところだ。結局何も分かっていない。
身の程知らずとしかいいようがない。こいつらもどうにも救い難い連中だ。
結局、世間知らずの坊っちゃん・嬢ちゃんたちの政治ごっこでしかないのではないか。
松下政経塾出身の奴らの実態はこんなものなのであろう。
松下幸之助も随分とよけいなことをしてくれたものだ。
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