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連合群馬:「中島氏がHPで中傷」、民主の支援凍結 公式見解求め、質問状も /群馬(毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051125-00000007-mailo-l10
前回の衆院選で民主党公認で群馬4区から立候補(落選)した中島政希氏(52)が、自分のホームページ(HP)上で、「労組を中傷する文章を掲載した」として、民主党県連を支援してきた連合群馬が党県連に対し、支援の凍結を通知していたことが24日、分かった。さらにHPの内容についての公式見解を求める質問状も提出しており、「納得のいく回答が得られるまで、凍結を解除しない」と強硬な姿勢を見せている。
毎日新聞社が入手した一連の文書などによると、中島氏は10月下旬、衆院選を総括するHP上の文章で、「新左翼系人物の乱入で公認決定が遅れた」「(民主党は)労組の傀儡(かいらい)」などと記述した。これに対し連合群馬は猛反発。「掲載内容は事実無根」として、今月9日付で支援の凍結と質問状を通知した。
連合群馬が既に、傘下の各地域協議会の組合員大会で、党県連幹部の出席を拒否する事態に発展している。阿部和彦副事務局長は「党県連も中島氏と同じ考えなのか。今後の協力態勢も含め見解をただしたい」と話した。
質問状について、党県連の黒沢孝行幹事長は「すぐに結論の出る問題ではなく、今後の対応は白紙」と述べるにとどまった。一方、中島氏は「全国的にありふれた話で連合群馬の過剰な反応。時間をかけて対応すればいい」と語った。党県連は近く幹部による会合を開いて対応を協議する。【杉本修作】
■視点
◇「保守化」にいら立ち
連合群馬が民主党県連に対して通知した支援凍結は、保守色を強める党県連に対する連合群馬のいら立ちを如実に表している。HPの記述が問題となった保守系の中島氏は前回の衆院選で、連合群馬の推薦を受けずに、脱労組を前面に出した選挙戦を展開。程度の差こそあれ、中島氏に賛同した候補も多く、党県連の一部で脱労組の機運が高まった。一方で、労組からの支援を頼る地方議員は多く、連合群馬は方針を明確にしない党県連に対し、不満を募らせている。
中央では民主党の前原誠司代表が労組依存体質の脱却を目指し、連合の支援のあり方を見直す動きは全国でも見え隠れする。連合群馬の強硬策に対し、党県連がどう対応するかは、今後の支援体制を大きく左右する。【杉本修作】
11月25日朝刊
(毎日新聞) - 11月25日16時21分更新
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