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(回答先: ブロガーによる反小泉市民運動への協力を(五十嵐仁の転成仁語) 投稿者 天空橋救国戦線 日時 2005 年 10 月 23 日 08:28:02)
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October 21, 2005
"世に倦む日日"のthessalonikeはやっぱり無知蒙昧でしょう
"世に倦む日日"のthessalonikeはやっぱり無知蒙昧でしょう
小泉首相の靖国参拝が合憲か違憲かという点について議論が盛り上がっているようですが、大阪高裁の靖国参拝違憲判決に対する靖国参拝否定派の「世に倦む日日」thessalonike氏は、
「靖国参拝について憲法判断で違憲判決を出された国側は、当然ながら上告して最高裁で合憲判決を勝ち取らなくてはいけないわけですが、それをせず、高裁判決を受け入れたことは、すなわち総理大臣の靖国参拝が違憲であるとした高裁判決を裁判所の判断として最終的に認めたことになります。」
という意見のようです。
今回の件で、被告である国が上告出来ないのは、主文において「原告の請求を棄却する」と勝訴しているため、「上訴の利益」が認められないからです。
結論において満足を得られている場合には、判決理由に不満があったとしても上訴(控訴、上告)は許されないのです。
分かりやすい例を一つ。
AさんがBさんを殴り、全治1ヶ月の傷害を負わせたという架空の事案を想定します。
@民事バージョン
BさんはAさんを被告として、200万円の損害賠償を求める訴訟を提起しました。
これに対し、Aさんは「そもそも殴ったことはない、仮に殴っていたとしても時効である。」と反論しました。
この事件において、裁判所は「原告(Bさん)の請求を棄却する。」という判決を言い渡しますが、その判決理由は、AさんがBさんを殴ったことを認めつつも、損害賠償請求権が時効で消滅しているというものでした。
Aさんとしては、「そもそも殴っていない」と身の潔白を証明したい訳ですが、判決の主文において勝訴している以上、控訴は出来ません。
A刑事バージョン
Aさんは傷害罪で起訴されました。Aさんはそもそも殴っていた事実それ自体を否定し、Cこそが真犯人であるとして、全面無罪を主張します。
裁判所は「被告人は無罪」との判決を言い渡しますが、その判決は、Cを犯人として認めておらず、さらに、Aが犯行に関与していた疑いが強いと述べつつも、犯人と断定するだけの証拠はないという「灰色無罪」の判決でした。
この判決についても、判決の主文において無罪を勝ち取っている以上、理由に不満があっても控訴は出来ないのです。
議論が盛り上がるのは大いに結構ですが、正確な知識に基づいた反論を靖国参拝否定派の「世に倦む日日」thessalonike2氏にはお願いしたいものです。
↑上記の文章は弁護士である山口貴士大氏のblogに公開されていた、
「【続】小泉首相の靖国参拝はやっぱり違憲でしょう」
というエントリーにちょっとだけ手を加えた。読み比べれば一目瞭然の通り山口弁護士の説く「勝訴した被告が上告出来ない理由」には全く手を加えていない。
このように、靖国参拝を違憲だと断じる弁護士の方ですら、小泉首相側が「上告出来ないのは上訴の利益が認められない」からと断定している。これは昨日オレが書いたエントリーでの主張と同じだ。
オレは靖国参拝賛成派なのでその点山口氏とは全く相反する立場だが、彼の「議論が盛り上がるのは大いに結構ですが、正確な知識に基づいた反論」を望む姿勢には共感を覚える。
一方の「世に倦む日日」thessalonike氏。彼は当初
世に倦む日日:憲法に無知な前原誠司 − 靖国問題で小泉首相を追及できず
政府は、小泉首相の靖国参拝を憲法が禁じる宗教的活動と認めた先の大阪高裁の判決に対して、上告せず判決を確定させている。この判断は行政府の最高責任者である小泉首相の意思決定であるはずだ。不服なら上告すればいい。
公的参拝ではなく私的参拝だから合憲だと訴えて上告審で堂々と争えばよかった。上告せずに判決を確定させたということは、政府が首相の靖国参拝を違憲であると認めたことに他ならない。
上記のように「小泉首相が上告しないのは靖国参拝を違憲と認めたから」という無知蒙昧丸出しの主張を展開していた。
それに対してオレは「暴論『小泉は上告しないから違憲判決を認めたことになる』」において間違いを指摘したし、流石に靖国参拝に否定的なサヨ系読者もこれは酷いと思ったかthessalonike氏に忠告メールを出したらしく、慌てて次のような追記を2005年10月20日PM9:00頃にアップした(その後修正が入っているが、これは最初のアップしたバージョン、新聞記事へのミラーファイルのみ筆者追記)
世に倦む日日:憲法に無知な前原誠司 − 靖国問題で小泉首相を追及できず
【補足】
この高裁判決は政府側勝訴の判決なのだから、勝訴した側が上告することはできないのではないかというメールが私のところに六通ほど寄せられているのですが、無論、勝訴していても上告はできます。今回の訴訟について言えば、形式的には提訴した側が損害賠償を請求したものですが、実質的には総理大臣の靖国参拝の違憲性を問うものであり、小泉首相の靖国参拝が合憲か違憲かを裁判所に判断させる訴訟であることは言うまでもありません。
訴えの形式的な目的である精神的苦痛の認定と損害賠償については原告は敗訴しましたが、実質的な狙いである憲法判断のところでは原告側が勝利しました。つまるところ事実上の勝訴判決の結果です。靖国参拝について憲法判断で違憲判決を出された国側は、当然ながら上告して最高裁で合憲判決を勝ち取らなくてはいけないわけですが、それをせず、高裁判決を受け入れたことは、すなわち総理大臣の靖国参拝が違憲であるとした裁判所の判断を認めたことになります。
民事訴訟法 第312条
上告は、判決に憲法の解釈の誤りがあることその他憲法の違反があることを理由とするときに、することができる。
ですから、こういう新聞記事が出るのです。法的に上告が不可能であれば、このような新聞記事が出るはずがありません。高裁判決が出た三週間前に終わった話です。政府側が上告するかどうか、皆、固唾をのんで見守っていたわけです。政府が上告を断念したのは、上告しても上告が退けられる可能性の方が高いからで、それをやると総理大臣の靖国参拝の違憲性が決定的になってしまうからであり、争わずに引き下がったということでしょう。要するに負けは負けです。政府側の敗北の確定です。
http://www.asahi.com/national/update/1011/OSK200510110045.html(ミラー)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20051011AT1G1103W11102005.html(ミラー)
実質的には違憲裁判だったとか御託を抜かしておりますが、そんな事は個人個人の見解なんで別に良いでしょう。その一方で、彼が言い訳のし様が無い無知蒙昧とデタラメなロジックを露呈しているのは下記の部分
「靖国参拝について憲法判断で違憲判決を出された国側は、当然ながら上告して最高裁で合憲判決を勝ち取らなくてはいけないわけですが、それをせず、高裁判決を受け入れたことは、すなわち総理大臣の靖国参拝が違憲であるとした裁判所の判断を認めたことになります。」
「世に倦む日日」のthessalonike氏は文中に散々ぱら「前原は憲法に無知だ」「小泉には憲法の知識が無い」「 京都の法学部というのは東京に較べて本当にレベルが低い」「憲法や法律を使って論理を組み立て論敵を追い詰めるということができない。バカである。」「(前原代表は)議員を辞めて、もう一回大学に戻って、宮沢俊義の憲法概論でも勉強し直せ」と罵倒の限りを尽くし、自分が如何にも法律や憲法に通じているかのような内容を書いているが、それはそのまま自分に跳ね返ってくる
「『世に倦む日日』のthessalonikeは法律に無知だ。民事訴訟の知識が無い。付け焼刃の憲法・法律知識を使って論理を組み立てようとするから論敵を追い詰める事が出来ない。バカである。ブログなんか閉鎖して、もう一回大学に戻って勉強しなおせ!」
更に笑っちゃうのが、thessalonike氏が追記で「ですから、こういう新聞記事が出るのです。」と紹介した朝日新聞(ミラー)と日経新聞(ミラー)の記事には
asahi.com: 小泉首相の靖国参拝、大阪高裁の違憲判決確定へ
勝訴した被告側には適法な上告理由がないとみられるため、小泉首相の靖国参拝をめぐって高裁レベルの違憲判決が初めて確定する見通しとなった。
NIKKEI NET:靖国訴訟、大阪高裁の違憲判断確定へ・原告側上告見送り
原告側の賠償請求が棄却され、勝訴した国側が上告するのは難しいとされ、昨年4月の福岡地裁に次ぎ、2例目の違憲判断が確定する。
とthessalonike氏がエントリー内に書いていた「小泉首相は違憲判断に不服があるなら上告すればいい。上告しないのは靖国参拝を違憲であると認めたことに他ならない。」という主張を真っ向から否定する内容が書いてあり、ウチのblogのコメント欄でも話題になったと見るや否や、即行でリンク先の記事を自分の都合のいいものに差し替えやがった
(↓最終的に【補足】部分にリンクされた新聞記事↓)
asahi.com: 首相の靖国参拝訴訟 大阪高裁の違憲判決、確定
小泉純一郎首相の靖国神社参拝で精神的苦痛を受けたとして、台湾人116人を含む計188人が、国と小泉首相、靖国神社に1人あたり1万円の損害賠償を求めた訴訟で、小泉首相の参拝を憲法の禁じる宗教的活動と認めた9月30日の大阪高裁判決に対する上告が期限の17日までになく、高裁レベルで初めて違憲判決が確定した。小泉首相の靖国参拝をめぐる違憲判決が確定したのは、昨年4月の福岡地裁判決に続き2例目。
(asahi.com 2005年10月18日11時04分)ミラー
もう、セコイったらありゃしない。
実際ウチのサーバーのアクセスログにはthessalonike氏らしき挙動不審のアクセスログが残っているんだが、必死にオレのコメント欄をビビリながらリロードしてヲチしていたのなら涙ぐましい努力だ。
更に彼は「世に倦む日日」に対して貼られたトラックバックをご丁寧に一個一個読み込んで、自分の間違いを指摘してあるようなトラックバックを発見したら片っ端から削除している、ご苦労なこった。
しかしthessalonike氏の努力って、自分の間違いを指摘されても訂正もせず『ボクちゃん、間違ってないもん!絶対間違ってない!!』と強弁して嘘を嘘で塗り固めようとして、狭い狭い「世に倦む日日」という自分の世界での正当性を維持する事だけを目的としたドーしよ−も無い唾棄すべき自己保身でしかない。
STOP THE KOIZUMIで「多数を制して権力を得るためには、常にあらゆる悪魔と手を結ぶ覚悟と意思を持ち、想像力を駆使して可能性を描く必要がある」と檄を飛ばしウヨ・サヨ団結して反小泉ブロッガー同盟を築こうという志は何処に行った?
これじゃまるで彼が尊敬する野田聖子議員そっくり。読みも浅けりゃ、頭も悪い。
オレはね、別に反小泉でも反米でも親中韓でも靖国反対でも憲法9条死守でも別に誰がどんな意見を持とうが個人個人が勝手にblog作って主張を表明するのはガンガンやれば良いと思ってるわけよ。もちろん素人のblogには間違いも勘違いも思い込みも有るだろう。ただね、同じblog作者として、thessalonike氏みたいに自分が間違ってる事を指摘されないためにトラックバック消したり、記事改竄したりして必死に隠ぺい工作をして、結果として論説系blog全体の信憑性を損なうような奴は無性にムカツクんだよね。
thessalonike氏は自分のエントリーに貼られるトラックバックに関し過去にこんな事を言っている
世に倦む日日:Whole Lotta TrackBack − 胸いっぱいのトラックバックを
TB記事には掲載において内容の取捨選択をする。正義と真実をよく伝え訴える記事のみをトラックバック欄に揃える。
ほー、エントリー本体には嘘八百放置するけど、トラックバックには「正義と真実」か?で、「世に倦む日日」の無知蒙昧を指摘するトラックバックは「正義と真実をよく伝えない」記事だからトラバ削除か?アンタの正義と真実って一体何だよ?
怒ったゾー。
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「世に倦む日日」thessalonike2氏に「正義と真実をよく伝えないブログ認定」されたエントリーの墓場
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たらたら日録。 「あれま 」←1時間で瞬殺
放談天国 「バカってだ〜れ?」←30分で瞬殺
なんか良さげなあれこれと日々なんとなく思うこと 「テサロニケの信徒への第二の手紙www」
ニッポンのこれから 「世に倦む日々の近視眼的経済論〜追記あり推奨」
Absenteの酔いどれblog 「【ネタ】やはりサヨクはサヨクだった。」
珈琲党の呟き
憂国系ブログ 「お花畑」←深夜なのに2時間で瞬殺
テサロニケ同盟〜『世に倦む日日』へ
Ak weblog 「ご連絡」
筑紫徹夜の他事総倫(パロディ) 「チラシの裏」
Let's blow!毒吐き@てっく 「靖国参拝はイデオロギー問題だっての (おまいらだけの)」
奇跡的に存命中
たらたら日録。 「九条の会 」
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上記ブログ達が本当に「正義と真実を伝えていない」かどうかは読者自身の目で確認してみましょう。
他にも「正義と真実を伝えない」認定でトラバ瞬殺された方、供養の必要あれば瞬殺時間と併せてコメント欄でお知らせください。
現在「世に倦む日日」にトラバを張ると1-2時間で「正義と真実を伝えていない」認定され削除されている模様。thessalonike氏は世に倦んでいるようだがせめてネットの世界では倦まないように心優しき方はトラックバックなど送られたらどうだろうか?
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個人的には、反小泉なんですが、
こういう応酬は、好きですね。 f(^o^)
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