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(回答先: こうした状況に置いても、古い、「他国の日本への経済援助期待論」に組する「あっしら」氏の主張 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 11 月 19 日 22:16:44)
北・朝鮮をめぐる動き一つとっても、韓国・中国の動きは緊密化している。仮に援助が必要だとしても、統一の足を引っ張るだけの日本に頭を下げることはあり得ないと思う。中韓の日本外しは今後もやるだろう。銀行業界の中国進出でも日本は欧米に完全に遅れを取っている。三洋電機の経営など見ると、日本は足元に気をつけねばならないように思う。
それにベネズエラの経済が脆弱だから、アメリカに頭を下げて援助を申し入れるだろうという楽観論は成り立たない。それなら、キューバはもっと早くから資本主義に戻っているだろうし、台湾はもっと早くから経済的メリットの少ない独立志向を取り下げるだろう。経済の強弱だけで国際的な政治関係が決定される訳ではない。
日本が妨害者でしかないなら、欧米がある。タイが最近「日本の援助はいらぬ」として急速に中国に接近していることを知るべきだ。中韓朝反日三国というが、中国は南北朝鮮とだけ関係を緊密化している訳ではない。東南アジア、インド、中央アジア、ロシア、欧州、そして日本の「同盟者」にして「保護者」であるアメリカとまで関係を緊密化しているのだ。日本の周りは中国外交にぐるーと囲まれているのだ。今の日本は拉致・核問題と中国の軍事的脅威ばっかりに目が行って、中国の平和外交・経済攻勢に目が行ってないのではないか。気がついたら、日本だけが取り残されているという可能性まである。拉致問題では、最大の被害者は韓国だから、日本の政治家がここの拉致被害者の家族を味方につける力がないと絶対ダメ!最近の日本は中韓朝を「事大主義」「中華思想」と非難しながら、自分自身がいかに「靖国」だの「固有の文化」だのに固執し、偏狭で意固地で井の中の蛙的に視野狭窄になっているか自覚がない。日本人の中国、朝鮮、韓国への非難というのは、全て自分自身に当てはまることなのだということを知れ。日本人よ!それは全部お前自身にも当てはまることなんだよ!!その自覚がないんだよ!!
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