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(写真)記者会見する市田忠義書記局長(右)、緒方靖夫参院議員=16日、国会内
しんぶん赤旗からhttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-11-17/2005111702_03_1.htmlより引用
2005年11月17日(木)「しんぶん赤旗」
緒方氏、次期参院選に不出馬
目の難病 市田書記局長が発表
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日本共産党の市田忠義書記局長は十六日、国会内で記者会見し、〇七年七月の参院選に東京選挙区から三選を目指して出馬する予定だった緒方靖夫参院議員・党国際局長(58)が、目の難病のため、出馬を断念すると発表しました。会見には緒方氏本人が同席しました。
緒方氏は、首都圏、関西の網膜症の何人もの専門医に診察・治療を受けたところ、視力が減退し、放置すると失明にいたる「加齢黄斑変性」と一致した診断をされました。一方の目に症状が出ると、もう一方の目にも症状がでる可能性が高い難病です。
市田氏は「この病気は、太陽光線、紫外線、カメラのフラッシュ、強いライトに照らされることやストレスが病状に有害な影響をもたらすとされ、例えば街頭演説などができない。医師の強い勧告もあり、緒方氏からの立候補断念の申し出をやむなく了承した」とのべました。
市田氏は「太陽光線や強いライトを避けるなどの制限を守り、可能な形を選んで対応すれば、仕事を続けることはできる。参院議員として〇七年七月の任期切れまで任務をきちんと務め、その後もこれまでのように国際局の活動や野党外交の仕事などを続けてもらう」とのべました。
緒方氏は「この病気は原因も分からず、治療法もないので、診断されたときはおどろいたが、いまは目を大事に前向きに病気に立ち向かっていくという気持ちだ。参院議員としての残りの任期を、多くの有権者、支持者の要求を実現するため、ひきつづき一生懸命にがんばるとともに、その後も国際活動など可能な分野の仕事に全力をあげたい」とのべました。
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