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原因は初歩的な入力ミスだった。投票用紙が投票者総数を十三票上回り、大混乱となった佐賀市議選。市選管はこれまで、投票用紙が偽造された可能性まで持ち出し「選管に責任はない」と強調してきた。それが、十六日の会見では一転して「申し訳ない」と平謝り。市民や識者からは「レベルが低すぎて話にならない」との厳しい声が噴出した。
「なんだか知らないけど、六十八票の束ができていたんですよ」「信じられないですよね」。記者会見した市選管の牟田清敬委員長(弁護士)がミスを説明する様子は、まるで人ごとだった。
「本当に情けないし、皆さんには大変ご迷惑をかけた」と述べたものの、「(稚拙なミスで)笑っちゃうんですけど」との軽口も。記者の質問に冗舌に答えるその横で、市議選の選挙長を務めた志津田憲・市総務部長の表情はこわばっていた。
最下位当選者と次点との票差は、〇・二二六票差。次点となり、市選管に異議を申し出た永渕利己氏は「選管は、申し出がなければ票の点検はしないと言っていたし、票の偽造の可能性まで持ち出した。人格を傷つけられた思いだ」と憤る。
市選管は、前回の市議選でも候補者の党派を誤記。「二回も続けてミスをしたのは、体質的な問題があると考えざるを得ない」とは佐賀大の畑山敏夫教授(政治学)。「点検作業を繰り返したくなくて、偽造されたとの仮説を立てたのではないか」と批判した。
市民オンブズマン連絡会議・佐賀の中原玲子さん(49)も「私が行った投票所では大音量で演歌が流れていたし、ここの選管はどこかおかしい」。佐賀市の会社員男性(58)は「単純ミスとは信じられない。これでは県外から笑われる」と悲しそうに語った。
(西日本新聞) - 11月17日2時15分更新
佐賀市議選「13票」過多、開票時の入力ミスが原因
佐賀市議選(10月23日投票)で投票者数より票数が13票多かった問題で、市選管は16日、開票作業で候補ごとに仕分けた票を100票単位でパソコン入力する際、特定候補(当選)の「68票」の束を「100票」と誤って入力した単純ミスが原因だったと発表した。
再計算で当選順位が変わるが、当落には影響ないという。市選管は17日にも票の再計算を行う方針だが、総務省は「選挙結果は一度確定しており、その結果を変更するのは法的に難しい」としている。
ミスは、投票用紙の真偽の再点検で、票の束を保管用の投票箱に戻す際、開票時のパソコンの記録と照合して判明した。
開票作業では、市職員が票を仕分けした後、100票の束にまとめ、パソコン入力に回した。2人で読み合わせながら入力後、別のパソコンでも同じ作業を繰り返した。しかし、投票者数は11万508人なのに11万521票あり、再計算しても結果は変わらなかった。このため、「持ち帰り・その他」をマイナス13票と処理して確定させた。
市選管は、<1>「68票」の束を作成し、付せんには「68」と記していたが、パソコン入力では2台とも「100票」と入力した<2>開票時の再計算では、束の票数と付せんの数字を照合したが、各候補の票の束を合わせた得票合計までは出さなかったため、入力ミスに気付かなかった――としている。
実際の票数より32票多いが、投票者数より多かった13票を引くと、逆に投票者数より19票少なくなる。市長選との同日選だったため、投票所で投票用紙を受け取ったものの、市議選は棄権した人が19人いたとみられる。この場合、19票は「持ち帰り・その他」として処理される。
(読売新聞) - 11月17日3時8分更新
これが国政選挙だったら・・・
表に出ないだけで、この程度のこと日常茶飯事だったりして?
選挙管理委員って、どういう基準で選ぶのですか?
手当ては?
こういう単純ミスのときの責任は、どうなるんですか?
責任なんてないのでしょうね、責任があれば、起きた時点で真剣に調査するでしょう。
911の選挙は、こんなのばかりだったりして・・・
もっと酷い不正があったかも・・・
憲法改正の国民投票がもしあったときもこうなるのでしょうか?
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