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■過去に握ったネタで質問主意書7件
新党大地の鈴木宗男衆院議員が、外務省に対して本格的に反撃を開始した。かつて外務省に食い込み、裏の裏まで知り尽くした知識と経験を駆使して質問主意書を7本連発、外務省を震え上がらせている。
質問主意書の1つのタイトルは、「在モスクワ日本国大使館における裏金問題」。
鈴木氏は旧ソ連時代の1989年ごろまで、在モスクワ大使館内に大使館員の私用車をルーブルで売却して外貨に換金する「ルーブル委員会」という裏組織が設けられていたことがあるのではないか、と指摘。その上で、裏金を運営する口座がストックホルムの銀行に設けられていたのかどうか、問いただしている。
また、現役の外務省幹部3人の名前を列挙し、裏組織への関与の有無も追及。「名前の挙がった幹部はシュンとおとなしくなってしまった」(関係者)という。
「秘密指定を解除せずに文書を外部の人に渡すことは許されるのか」「許されない場合、どのような処分が下されるのか」などと外務省の秘密文書の取り扱いに関しても言及。これには「ムネオバッシングが吹き荒れた当時、外務省からさまざまな文書が永田町に流出したことへの報復だろう」(自民党関係者)との声も。
これに対して政府は21日の閣議で、質問主意書への答弁書を決定した。
それによると、ルーブル委員会の存在は「確認されていない」などとあいまいな説明でお茶を濁したまま。町村信孝外相も21日午前の記者会見で「(質問主意書は)鈴木さんばかりではない。淡々と事実をお答えするまでだ」と述べるにとどめた。
鈴木氏は21日午後、夕刊フジの取材に対して「私の聞いている情報と乖離(かいり)している。外務省は精いっぱい答えていると思うが、国民が納得するとは思えない」と指摘。そのうえで、「外務省の自浄能力に期待しているが、これでは(国民の批判を招き)外務省は傷を負ってしまう」と余裕を見せた。
鈴木氏は月内に質問主意書をさらに提出して、外務省の“腐敗体質”を追求する構えだ。
ZAKZAK 2005/10/21
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_10/t2005102122.html
【関連情報】
■潰された一人(鈴木宗男氏の外記倶での会見)
http://www.asyura2.com/0510/senkyo15/msg/872.html
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