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医療改革、厚労省試案に異論続々 与党で議論スタート
2005年10月21日19時26分
厚生労働省の医療制度改革試案の公表を受けて、与党の社会保障政策会議が21日開かれ、(1)医療費を国内総生産(GDP)などのマクロ経済指標の伸び率に連動させて管理するとの考え方は適当でない(2)「保険免責制度」には反対する――の2点を申し合わせた。
会議後、メンバーの丹羽雄哉元厚相は記者団に、「低成長下でも必要な医療費は確保しなければならない。あくまでも生活習慣病予防など政策の積み上げで医療費を抑えるべきだ」と述べた。また、外来1回当たり1000円など、一定額を保険の適用から外す保険免責制度については「公的保険の自己負担は3割が限度とされており、国民皆保険の理念にも反する」と批判した。
これに先立ち同日朝に開かれた自民党の社会保障制度調査会医療委員会でも、厚労省試案に対して異論が噴出。都道府県が「医療費適正化計画」を作り、目標を達成できない場合には罰則的な措置を課すとされている点について、出席者から「計画を押しつけられた都道府県は混乱する」「地方に丸投げしている。国が国民の命を守ることを放棄するものではないか」など否定的な意見が相次いだ。
http://www.asahi.com/life/update/1021/005.html
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