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(回答先: 議員年金全廃案に 公明、異論相次ぐ(東京新聞) 投稿者 どん兵衛 日時 2005 年 10 月 20 日 23:07:21)
議員年金来春廃止、自民各派で異論 公明党内でも批判
2005年10月20日21時56分
自民、公明両党が国会議員年金を来年4月に即時廃止すると方針を転換したことについて、公明党は20日の中央幹事会で批判が相次ぎ、了承には至らなかった。また、自民党は役員会では了承したものの、各派閥の総会では異論が噴出した。両党は来年の通常国会での関連法案の提出・成立を目指しているが、小泉首相は今国会での処理を念頭に、早期の廃止方針を改めて明言した。
「官邸の一声で方針が変わっていいのか」。公明党の中央幹事会ではこんな意見が飛び出した。与党案は衆参両院議長の諮問機関の改革案に沿って公明党が中心になってつくったという自負もあるだけに、小泉首相の一声でひっくり返されたことに対する不満がある。
一方、自民党の旧亀井派総会でも「もっと議員間の議論が必要だ」などと批判が続いた。山崎派の例会でも「説明不足だ」、旧橋本派の代議士会では「ポピュリズムの傾向がある。危険だ」との声が上がった。
これまでの案を「最善の策」と強調してきただけに、即時廃止案の内容への不満もある。
高村正彦元外相は派閥の例会のあいさつで「老後に備えてサイドビジネスに励む議員の姿が目に浮かぶ。どんなものか」と疑問を呈した。
河野グループの例会では「いきなり廃止すると、国庫負担は逆に増える」という指摘もあった。与党のこれまでの案では、国庫負担割合の引き下げなどで負担を21億円から12億円に半減できたが、ただちに廃止すると元議員への支給などで30億円かかるからだ。
小泉首相は同日夜、公明党内の反発について「どの党も異論はある。どの党も同じ」。さらに「(今国会で)できなかったら、通常国会。どちらでもいいが、早い方がいい」と語った。
http://www.asahi.com/politics/update/1020/004.html
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