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案の定外相会談は中止
北朝鮮交渉でジャマされたと思い込む
小泉首相の靖国参拝で、案の定、日中外相会談が中止になった。町村外相が今月23日から訪中の予定だったが、中国外務省は「日本の外相の訪中を拒否する」と表明。まるで戦争前夜のような雲行きだ。
こんなことは、「私服参拝」であろうが、「私的参拝」であろうが、最初から予想できたことだが、分からないのは、わざと日中関係をこじれさせて喜んでいる小泉首相の神経だ。
「頭がイカれている」「米国が日中接近を嫌い、小泉に入れ知恵している」のが主因だろうが、近い関係者によると、本人にはとんでもない計算≠烽るらしい。
「北朝鮮との国交正常化問題です。小泉首相は来年までの任期中に、この最大懸案を仕上げたい。ところが、中国がウラでジャマをしていると思い込んでいる。それで腹いせに靖国を参拝して中国を怒らせているのです」
一般に、北朝鮮と外交を結ぶには、金正日の後ろ盾である中国と仲良くした方が得策。だが、小泉首相はそうは考えていない。前出の関係者が言う。
「中国と韓国は、北の金正日体制の衰弱死を待っている。金正日亡き後は、北を生かさず殺さず都合よくコンとロ―ルしたい考えです。それだけに、小泉首相が頭越しに金正日と手を組み、何兆円もの支援で金正日を生き返らせては困る。北が日本の準植民地になったら脅威なのです。そこで、中国・韓国は横田めぐみさんや有本恵子さんなど拉致被害者について、さまざまな生存情報、混乱情報を流して、日朝交渉が進まないようにしている。小泉首相はこれにカチンときて、売られたケンカは買ってやろうじゃないか≠ニ一人息巻いているのです。総理になって2、3回目までの靖国参拝は、総裁選の公約、遺族会への配慮からでしたが、ここ2回の参拝は完全に中国、韓国を怒らせるために強行しているのです」
だとしたら、小泉政権が続く限り、中国との折り合いはあり得ない。
日刊ゲンダイ 2005 10 20
戦争前夜のような雲行きとなると小泉をこのまま首相を続けさせていると危険ということになるのであろう。
そうなると奴は恐るべき危険人物だ。いやな予感がするがこれから一体どうなってしまうのだろうか。
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