★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK15 > 865.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
こういうのを出来レ―スというのだろう。郵政民営化反対派への処分問題が大詰めを迎えるなか、自民党幹事長の武部勤(64)は佐藤ゆかり(44)広津素子(52)ら新人議員たちを集めて意見を聞き、首相・小泉純一郎(63)に「厳正な処分を求める声が強かった」と報告した。
佐藤らは刺客となって総選挙で民営化反対派との激戦を演じ、小選挙区では敗れており、生き残った野田聖子(45)保利耕輔(71)らに自民党にとどまられては困る。除名処分を要求するのは当然だが、そうした血で血を争う刺客作戦をとったのは当の小泉と武部なのだから、今さら聞くまでもない。刺客も激戦を承知で喜んで出馬したはずだ。
それをまるで新人たちは苦しい思いをしたのだから、除名せざるを得ない≠ニ理由ずけに使うのは本末転倒。やるなら小泉の一存でクビをはねればいい。しかも、党内では森派の参院議員・山本一太(47)が新人を束ねて厳正処分を要求する会≠開く悪乗りぶりだ。
「一太は刺客を志願して小泉に断られたのに、いつの間にか安倍晋三側近から小泉側近に鞍替えし、いまや刺客の親分みたいな顔をしている。内閣改造前だから存在をアピ―ルしているのだろうが、猟官運動が見え見え。武部もそれをうまく利用している」と森派幹部はまゆをひそめる。
日刊スポ―ツ 2005 10 14 政界地獄耳
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK15掲示板