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2005年10月18日22時56分
運動や食事の工夫など介護保険で来年度から始まる介護予防のサービスに関連し、厚生労働省は18日、多くのお年寄りを元気にさせた通所施設に報酬を加算することにした。「成果主義」の考え方を盛り込んだ評価制度を導入する格好で、07年度からの実施をめざしている。
評価制度が導入されるのは、三つの新サービスを実施する一定規模以上の介護、リハビリ施設。具体的には、「ストレッチ、筋肉トレーニングなど運動機能の向上」「食事の助言などによる栄養改善」「食べ物をのみ込む訓練など口腔(こうくう)機能の向上」を実施することにしている。
評価方法は、年間3カ月以上のサービスを使ったお年寄りのうち、要介護度が維持・改善した人の割合を計算、一定以上の値になった場合に報酬を加算する仕組み。元気になって要介護度が改善した場合は、1人を1.5〜2倍に換算する。
厚労省はこの方針を同日の社会保障審議会・介護予防ワーキングチームで示し、大筋で了承された。
来年度から始まる新サービスには、介護予防のほか、通所・訪問・宿泊を一括して行う小規模多機能型施設や、24時間対応の訪問介護事業所など、要介護度が重くなってもお年寄りが地域にとどまって暮らせることを目指した「地域密着型サービス」もある。厚労省はこれらも含め、来年1月をめどに介護報酬の改正を決める。
http://www.asahi.com/life/update/1018/008.html
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