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(回答先: Re: TORAさんに、日本軍がそんなに美しくないことを知ってもらうため、「三光」(光文社)の一読をお勧めする。 投稿者 gataro 日時 2005 年 10 月 18 日 15:35:19)
Kがやや左翼気味になったのは、山上たつひこ氏(がきデカの作者)の「光る風」を読んだ影響がかなりあると思っています。Kは中学くらいで「光る風」に触れ「三光」を知りました。
それ以来、南京大虐殺を研究するまでは「三光(殺し尽くす、焼き尽くす、奪い尽くす)作戦」と呼ばれる軍事行動を日本はしていた。と思っていました。
しかし、調べてみると、それは虚構だろうと感じました。南京攻略に従軍したダーティン氏は「日本人は南京でのみ虐殺を行った」と証言していますし、当時、中国軍は「焦土作戦」という作戦を行っていて「全てを焼き払い、日本人には何も与えない」という退却を繰り返していたのです。
南京での被害者の証言でも「新しい将校がきたら暴行は無くなった」というものもありますし、規律を守っていた部隊もあった事は確かだと思われます。
それらを考え合わせると「軍事作戦としての三光作戦は無かった」と判断せざるおえないと思います。ただし、相当数の暴虐行為はあり、軍上層部も「厳しい取り締まりはしなかった」事は間違いはありませんし、幕府山では1万人を超す「捕虜の虐殺も行われています。」
現在の大虐殺のイメージや「三光」と呼ばれる残虐非道なイメージは「中国に支局を残すため」や「中国から帰国したい日本人捕虜」が中国共産党に対し『おべっかに使った方便』の部分が相当数を占めていると思います。
日本の自虐史観の部分もあると言う事です。しかし、生死を賭けた戦争ですから「人間ではない行為」も相当数はあり、反省をしなくて良い訳はありませんし、日本の兵士が「中国人に対し非道の限りを尽くした事」も事実です。
「三光」は誰でも心に持ち得る残酷性に警鐘を鳴らすのでしょうが、真実ではないような気がします。
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