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マスコミは、ニュースを餌として、飼われている巨大な動物という一面があります。どのような場合にも、ニュースという餌をなげられれば、その餌にとびつかねばならないのが、商業ジャーナリズムの悲しい性なのです。そこで、たとえば、強行採決をすれば、そのニュースにとびつき、権力に批判的であろうとするために、執拗に政府与党を攻撃してやまないマスコミの前に、オリンピックという餌をなげ与えたらどうなるかです。マスコミは、そのとたんに、自己の弱点をさらけだし、その餌にくらいつかざるをえません。そして、その餌にくらいついている間、前のニュースを追えなくなり、かくして、悠々と相手を立ち去らせてしまうというわけです。
マスコミは、こうして、権力による大衆操縦の巧妙なはめてに、自らはまりこみ、いつの間にか、批判のポーズをとりながら、結果としては、相手に協力している、ということになります。(「人間、この非人間的なもの」 なだいなだ著より)
自公党は『共謀罪』を本特別国会で本気で成立させる気で「郵政法案のあとは、これ一本でやる」(与党議員)と言い、予定としては≪10月4日に閣議決定 → 10月18日までに衆議院通過≫としていました。
これまで、ほぼ沈黙を守ってきたメディアもアリバイ工作のためでもあるのか僅かですがこの『共謀罪』を記事にし始めていました。しかし、小泉の靖国参拝で、いつものことであるとはいえ、それも姿を消しつつあるような気がします。
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