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天網恢恢彼らに天罰の下る時
東大出身・光クラブは自殺、数多くの乗っ取り屋はほとんど哀れな晩年を迎えている
金儲けは美徳か
村上ファンドや三木谷の絶頂面を見るにつけ、ついケチをつけたくなる巷の庶民
進学名門校から東大出身や中退の経歴が多いウサン臭い成り上がりの跳梁跋扈を許している小泉・竹中腐敗政治
日本中を大騒ぎさせたホリエモンがやっと静かになったと思ったら、今度は「村上ファンド」と「楽天」である。阪神電鉄株とTBS株を大量に買い占めていることが明らかになった。
村上世彰(46)は、きのう(13日)3つのテレビ番組をハシゴし、「阪神電鉄株を(時価の倍の)2000円で売ってくれと言われれば考える」と勝ち誇ってみせた。
講演会では「クズみたいな経営者がたくさんいるんです」「私が動かすことができるのは4000億〜5000億円。多くて1兆円」と豪語。まさに怖いものナシ。資本の論理で何でもできるという態度だ。
実際「モノ言う株主」として経営者を震え上がらせ、村上ファンドが動いたという風評だけで株価が乱高下≠キるのだから有頂天だろう。
「村上ファンドが阪神電鉄株で巨額の利益を得るのは間違いありません。大阪の一等地に膨大な不動産を所有する阪神電鉄の含み資産は、7000億円とも1兆円ともいわれる。1000億円の投資で、40%の株式を押さえた村上世彰は『してやったり』です。不動産を売却させれば簡単に資金を回収できる。もちろん、保有株を阪神本社や第三者に高値で買い取らせてもいい。『合法的な総会屋』『やっていることはグリ―ンメーラー』との批判もあるが、本人は笑いが止まらないでしょう」(経済ジャ―ナリスト・松崎隆司氏)
村上ファンドは、40社以上の企業に投資。年間30%の利益を上げているという。ざっと1000億円近くのボロ儲けである。
それにしても、村上世彰、「稼ぐが勝ち」のホリエモン(32)、TBS株を15%買い占めた楽天の三木谷浩史(40)と全員、似たような経歴だ。
村上は灘高→東大、ホリエモンは東大中退、三木谷は一橋である。
「かれらの同級生や先輩は官僚、政治家、一流企業ばかりです。その人脈を最大の武器にしている。しかも一度、大金を掴めば、さらに大きなビジネスチャンスが転がり込んでくる。情報と資金を握っているヤツだけでボロ儲けしている構図です」(民間シンクタンク研究員)
横井、小佐野、竹井・・・・・・・・・・「乗っ取り屋」の哀れな末路
しかし、いつまでも得意の絶頂にいられると思ったら大間違いだ。
これまで多くの乗っ取り屋≠ェ世の中を引っかき回し、一世を風靡したが、ほとんどがロクな最期を迎えていない。天網恢恢祖にして漏らさず、ことごとく天罰が下っているのだ。
「昭和の買占め王」といわれた横井英樹(1913〜98年)がいい例だ。53年の白木屋株買占め、71年の西武鉄道株買占め事件では、高値で買い取らせることに成功。他にも有名企業の株を次々と買い占めて財を成したが、82年、経営していたホテルニュ―ジャパンの火災で33人が死亡し、業務上過失致死傷罪で禁固3年の実刑判決。その後、バブル崩壊で数百億円の負債を背負い、全財産を失った果てに85歳で死亡した。死んだ後も、借金回収のために墓まで暴かれ、息子たちの財産も差し押さえられた。
田中角栄の刎頚の友で「最後の政商」の異名を持つ小佐野賢治(1917〜86)は戦後、進駐軍相手に儲けたカネで次々とホテルを買収。85年、悲願だった帝国ホテルの乗っ取りに成功したが、ロッキ―ド事件に連座し、翌86年、公判中に69歳で死亡した。
竹井博友(1921〜2003)も晩年は悲惨だ。58年に不動産会社「地産」を設立、ゴルフ場やホテルのM&Aを繰り返し、米経済紙「フォ―ブス」に世界第6位の富豪として紹介され、わが世の春を謳歌したものの、91年、個人では史上最高の34億円脱税で逮捕。70歳を過ぎて刑務所暮らしを味わった。02年に地産が3200億円の負債を抱え倒産すると、翌年、あっけなく逝った。
カネ、カネ、カネで言えば、終戦直後、現役東大生のヤミ金融として話題になった「光クラブ」の山崎晃嗣(1922〜49)の例もある。たった4ヶ月で株主400人、社員30人の企業に成長させたが、結局、1年ほどで資金回収が破綻し、27歳で服毒自殺している。
カネにモノをいわせても、いずれ行き詰まるということだ。村上、ホリエモン、三木谷はどんな末路を迎えるのか。
「会社は株主のモノ」という考え自体が間違っている
そもそも、札束で株を買い占めれば何だってやれる、ボロ儲けができる、という発想がおかしいのではないか。
言っておくが、会社は株主だけのものじゃない。元銀行マンで、企業のあり方を問い続ける作家の江上剛氏が言う。
「資本主義社会では『会社は株主のもの』というのはイロハのイ、基本であることは間違いありません。しかし、同時に従業員や取引先、顧客のものでもある。社会的で永続的な存在でなければならない。日本の資本主義の祖・渋沢栄一氏も『一個に利益ある仕事より、多数社会を益してなければならない』という言葉を残しています。突然現れて大株主になり、会社が長年蓄積してきた資産を売却させて配当を得たり、短期で株を売り抜けるというやり方では、『会社を私物化している』と思われても仕方がない。村上ファンドについて言えば、誰がファンドにカネを出しているのかわからないのも問題です。株主の顔が見えないというのは非常に危険だし、経営が翻弄されれば従業員や顧客にとっても大きな損失です」
たとえ上場企業であっても、「株主は債権者と同じで資金の出し手にすぎない」という考え方だってあるのだ。
村上は自らを「時代のアダ花」なんて言っているが、全くその通り。乗っ取り屋がどんなにエラソ―にしても、所詮は実のない虚業家≠ノ過ぎないのである。
小泉・竹中路線では「錬金術師」だけがボロ儲け
だいたい、村上世彰やホリエモン、三木谷浩史みたいな連中が跳梁跋扈しているのは、もとはと言えば小泉・竹中の腐敗政治のせいだ。「聖域なき構造改革だ」の一言で日本経済を焼け野原にし、成り上がり≠ノやりたい放題をやらせる結果になっている。カネ儲けしか頭にない連中の横暴を止めるどころか、支援している始末だ。経済アナリストの森永卓郎氏が、朝日新聞で小泉政権をこう批判している。
「所得税の高額納税者の公示で、投資顧問会社の部長が1位になった。今回の特徴は・・・・・・・・・・投資ファンドの経営者や社員が急速に上位に入ってきたことだ。・・・・・・・・・・カネを右から左に動かすだけで・・・・・・・・・・何一つ付加価値を生み出さず、われわれの生活を改善しない人たちだ。・・・・・・・・何より問題なのは、税制の仕組み自体が、額に汗して一生懸命働いている人たちが報われず、『錬金術師』だけが栄える社会を後押ししていることだ」
確かに金持ちや投資家ばかりが、減税の恩恵をモロに受けている。
このまま小泉政権が続けば第2、第3の「村上ファンド」やホリエモンを生むだけである。
日刊ゲンダイ 05 10 15
村上も三木谷も堀江も、所詮はロックフェラ―あたりの「とかげのしっぽ」でしかないのであろう。
あと孫正義もそうであろう。
いずれにせよ、いつかは必ず用済みになり、切り捨てられることであろう。
たとえ今は絶頂面していても、いつかは生きるのがいやになるほどつらいめにあわされることになるはずだ。
その時の奴らの泣き顔をじっくりと拝んでみたいものだ。
この成り上がり者どもは、頭でっかちで身の程知らずな大馬鹿者であるうえに、人の情のありがたさもわからない。
だから平然と多くの人に迷惑をかけても、涼しい顔をしていられるのだ。
こんな冷酷なことは、並大抵の神経の持ち主でなくてはできるものではない。
相当特殊な人格の持ち主なのであろう。
恥知らずもいいところだ。
普通のまともな人間なら、みっともなくてとてもじゃないがテレビに顔を出せるものではない。
ましてや堀江のように選挙に出ようなんて気になんか、絶対になれるものではない。
一体こいつらはどんな精神構造をしているのか。
そして当然金にたいする執着も、並大抵ではない。
それゆえ正しい金の使い方がわからないのだ。
村上の馬鹿なんか、4000億、5000億どころか1兆でも自由に使えると言うのなら、その金をアメリカ、パキスタン、東南アジア、新潟の被災者のために使えばいいんだ。
クズみたいな経営者がたくさんいるとほざいたそうだが、クズは他ならぬテメエじゃねえか!!
人のことなんか言える立場か!!
「悪銭身につかず」ということを横井、小佐野、竹井、山崎らが証明しているにもかかわらず、この頭でっかちの大馬鹿者どもは、今まで学んでこなかったようだ。
ほんとうにこいつらは見苦しい。
この恥知らずな金の亡者どもの顔を見ただけで虫酸が走る。
一日も早く用済みになって切り捨てられ、没落してほしいものである。
そしてこいつらの跳梁跋扈を許した強姦魔小泉と御用学者竹中の馬鹿政治屋コンビの責任は重大だ。
こいつらも同罪だ。
そもそもこいつらが悪いのだ。
こいつらも一日も早く没落してほしいものだ。
それはそうと三木谷は創価学会とは話をつけたんだろうな。
下手すると暴力団の後藤組を敵に回すことになるぞ。
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