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(回答先: 祝 有人宇宙船「神舟6号」打ち上げ成功 投稿者 改善党 日時 2005 年 10 月 13 日 17:14:54)
北・朝鮮ってどんな国なんですかね?こんな国ですか?↓
http://www2u.biglobe.ne.jp/~Trotsky/35/jp-tenbou.html
http://www2u.biglobe.ne.jp/~Trotsky/35/jp-hakyoku.html
(上記サイトの中の文章より一部抜粋転載)
>日本は、疑いもなく、ロシアとの戦争以降、その軍備を世界の技術水準に保っておくのに必要な経済的・文化的発展を遂げてきた。しかしこの基準それ自体はいちじるしく人を欺くものである。真の軍事力は、パレードで誇示される武器や、武器庫に貯蔵されている兵器によってではなく、国の工業生産力に内包されている潜在力によって規定される。日本の工業は、大戦中にいちじるしい発展を遂げたが、結局、戦後恐慌の到来によってはるか後方に投げ返された。日本の軍国主義は戦時好況の幻想にしがみつき、経済の衰退を無視して、国家予算の半分を食いつぶしている。一方における日本軍国主義と国民経済との相互関係、他方における日本の工業とその潜在敵国の工業との相互関係は、将来の戦争においてどちらに勝算があるかに関して、決定的とは言えないまでも、非常に重要な指標を提供している。そして、この指標は日本にとって、極度に不利である。
>日本の国民所得は、住民1人あたりに換算すると、175円にすぎない。これは、アメリカを度外視しても、ヨーロッパ諸国の数分の一である。そしてソ連と比べてもせいぜい3分の2である。日本の工業は基本的に軽工業であり、後進的である。織維労働者が全労働者の51%以上を占めている。それに対して金属、機械製造の労働者は19%でしかない。アメリカの1人あたり鉄鋼消費量は260キロである。西ヨーロッパ諸国では111キロ、ソ連では35キロ以上だが、日本は29キロ以下である。現代の戦争は金属の戦争である。満州が日本の工業に大きな展望を開いていることは認めよう。しかし、大きな展望には、大きな資本と長大な期間を必要とする。だが、われわれが論じているのは、現在の状況であり、それは、今後数年間に根本的に変化することはない。しかも、戦争を戦うのは人間であって、機械ではない。あらゆるデータが示唆するところでは、日本の人的資源も物的資源と比べてそれほどましではない。
>日本の軍隊は、全面的に旧プロイセン軍のモデルにもとづいて建設されたが、旧ホーエンツォレルン軍の内的欠陥のすべてを誇張された形で受け継いでいるが、その長所はまったく持っていない。かつてビスマルク(4)は、プロイセン軍の軍規を引き写すことはできるが、プロイセン軍の中尉を模倣することはできないと言った。プロイセン軍の兵士を模倣することはさらにむずかしいことだ。
>日本の人民大衆の極度に低い生活水準は、軍事力に対しても罰なしにすませない。日本では結核をはじめ、栄養不良を原因とするあらゆる疾病がはびこっている。死亡率は他のどの先進国よりも高く、しかも年々上昇している。現代の戦争では、単に集団で死にゆく決意だけではなく、何よりも個人の忍耐力、運動技術、精神力が必要とされる。日本に中国とロシアに対する勝利をもたらした資質は、古い日本の美徳であった。新しい中央集権的組織が、封建的従順さを軍隊の規律へとつくり変えたのである。日本の軍隊には、個人のイニシアチブ、創意、自分の責任において決定を行なう能力などの資質が欠けているし、それを獲得する機会もない。封建的軍国主義体制は、個性の発展を促進することはできなかった。抑圧された貧しい農村からだけでなく、また、女性と子供を主力とする繊維産業を中心とする工業からも、現代技術の水準に見合う資質をもった兵士を生み出すことはできない。大規模な戦争はいやおうなく、この事実を明らかにするだろう。
>この短い分析の目的は、日本との戦争が容易であるとか、日本と協定を結ぶのは愚かだということを示すことではまったくない。日本に対するソヴィエト政府の極端なまでに平和愛好的な政策――しばしばあまりにも妥協的にも見える――を、われわれは基本的には正しいと考える。しかし、戦争と平和の問題は、ことがらの本質そのものからして、一方の陣営にのみ左右されるのではなく、両陣営に依拠している。平和政策は、好戦的政策と同様、力量の現実的計算にもとづかなければならない。この点では、日本の不敗性なる神話は、国際関係においてはなはだしく危険な要因となっている。20世紀初頭においても、ペテルブルクの宮廷側近グループの愚かな自己過信が軍事衝突へと導いた。日本の支配グループの現在の気分は、日露戦争前夜におけるツァーリ官僚たちの気分と酷似している。
(貼付終了)
上の文章の日本という言葉を中国または(北)朝鮮に置き換えてみてはどうでしょうか。
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