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(回答先: 「参拝してはいけない」と外国の内政干渉に屈した事が我が国が六〇年前の敗戦国から立ち直れない理由だ。西村眞悟 投稿者 TORA 日時 2005 年 10 月 10 日 15:51:03)
こんにちは。
> この時、ブッシュというアメリカ大統領とアメリカという国家のもつ構想力を見くびってはならないと思う。
> 日本の総理大臣には、「先を越された」と感じるセンサーもなかったのだが、ブッシュ大統領は、本年六月、モスクワで開催される対独戦争勝利六十周年式典に出席するに先立って、リトアニアの首都リガでヤルタ密約の虚偽と誤りを表明したのである。
この西村真悟氏の見解は、ブッシュ大統領を買い被っているのではないでしょうか。ブッシュ大統領はヤルタ協定自体が誤りだったと言っているのではなく、単に「ヤルタでは米国はソ連に多くを譲りすぎた」と言っただけの様な気がします。あるいは大した考えも無く、思いつきで言っただけかもしれません。本当にルーズベルト大統領が誤っていたと考えているのなら、この2ヶ月後の戦勝60年記念演説でこの様にルーズベルト大統領を称える筈が無いからです。
「日本を引き合いにイラク派兵弁護 ブッシュ大統領
2005年08月31日10時10分
ブッシュ米大統領は30日、カリフォルニア州の海軍基地で対日戦勝60周年記念の演説をし、敗戦後の日本の民主化を引き合いにイラクの民主化も必ず成功し、米国の国益になると強調した。死傷者数の増加などから、イラクへの米軍派兵を誤りだったと考える米国人が最近の世論調査で過半数となったことに危機感を抱き、何とかイラク派兵の正当化を図りたいようだ。
大統領は、第2次世界大戦で米国を勝利に導いたルーズベルト大統領が(1)自由主義諸国は自国を守る不屈の精神を奮い起こすことができる(2)自由への希求は普遍的だ(3)自由主義諸国は平和的で米国を脅かさない、との三つの信条で第2次世界大戦に臨んだと説明した。
そのうえで「米国と日本の専門家は日本人に民主主義の準備はできていないと断言した。しかし、『神が万人に与えた平等と自由にふさわしくない人がいる』と思ったのは誤りだ。ルーズベルト大統領は地域に平和と安定をもたらす最善の方法は、日本に自由をもたらすことだと知っていた」と語った。
それぞれ戦争中に日本機に撃墜された父のブッシュ元大統領、日本の国会議員だった小泉純也氏の息子がともに日米両国の指導者となっていることを指摘し「小泉首相は国際社会の中で私の最高の友人の一人だ。日米は最も緊密な同盟の一つだ。日本人が自由だから、米国人はより安全で安心していられる」と述べ、対日戦勝利の成果を強調した。
「民主主義の兵器庫の中で最も強力な武器は自由の精神だ」として、自由が日本やドイツから東欧、中南米、東南アジア、アフリカにも広がったと説明。中東地域でも「自由の精神は有効で、国境を越えて国々を変革し、人々に希望を与えている」と語り、イラク派兵の意義を訴えた。」
http://www2.asahi.com/special/iraq/TKY200508310066.html
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