★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK15 > 395.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 徴兵制否定の連合見解批判 高木新会長のUIゼンセン [共同通信] 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 09 日 02:18:43)
「労働者Lの言いたい放題!」より
http://roudousha.seesaa.net/article/7570812.html#comment
UIゼンセン同盟
連合の次期会長がUIゼンセン同盟の高木剛氏に事実上決まった。UIゼンセン同
盟は旧同盟系で労使協調路線だが、中小企業労働者・非正規労働者の組織化に以
前から精力的に取り組んでいる、と聞いている。
フリーター・パートなどと呼ばれる非正規労働者が団結し、旧来の本工主義の
労働運動を乗り越えていかなければ労働者階級の未来はない、とわたしは考えて
いるので、高木会長の誕生で連合も少しはよくなるかもしれない、と淡い期待を
もっていた。少なくとも、電力総連やら自動車総連やらの擁立する会長よりはマ
シだろう、と考えていた。
ところが、どうもそうも言えないようだ。この前、連合傘下・旧総評系のある
有力単産の専従の人とこの件について話をしたが、高木会長にたいそう否定的だ
った。
この人の話によるとこうだ。ゼンセン同盟はオルグを労働者ではなく経営者の
ところに派遣する。経営者に「共産党が手を伸ばさないうちに労使協調の組合を
作っておいた方がいいですよ」などと巧みに勧誘し、御用組合を作らせる。もち
ろん事実上のユニオン・ショップで、従業員は有無を言わさず加入させられる。
こうして作られた組合は、当然ながら組合員の待遇改善などいっさい要求しな
い。それどころか、UIゼンセン同盟は組織拡大だけを自己目的化しており、一度
立ち上げられた組合の面倒を熱心に見ようともしない、という。
かくして、誰も組合運営のノウハウも熱意も持ちあわせていない中小組合は、
作られたさきから次々と休眠あるいは解散に追い込まれる。ゼンセン同盟は毎年
3万人の組織拡大を誇っているが、くだんの専従氏によるとほぼ同数の脱退者が
いるという。
結局、この脱退者たちは、労働組合というものは何ら労働者のためにはならな
いものだ、ということを学習し、以後二度と組合に入ろうとはしなくなる、とい
う。つまり、ゼンセン同盟のオルグ活動は、労働運動全体にマイナスの効果しか
及ぼしていない、という話だった。
まあ、酒の席で聞きかじっただけの話だ。この専従氏の単産とゼンセン同盟が
未組織労働者の組織化を巡って競合関係にある、ということもある。よって、こ
の件について更なる情報を求む!
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK15掲示板