★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK15 > 332.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
政府の経済財政諮問会議(議長・小泉純一郎首相)の民間メンバーが、06年度予算編成で焦点になっている医療制度の見直しで、診療報酬のうち医療機関が治療などの技術料として受け取る「本体部分」について、06年度の改定で5%引き下げるよう求めたことが7日に公表された同会議の議事要旨(4日開催)で明らかになった。実施すれば過去最大で、3500億円強の歳出削減になる。
診療報酬は医療機関が受け取る本体部分と薬価で構成。薬価は毎回引き下げられているが、本体部分は前々回の02年度に1・3%引き下げたのが唯一で、前回の04年度の改定では据え置いた。
同メンバーの吉川洋東大大学院教授が4日に開かれた諮問会議の席上、「デフレだが、(本体の)診療報酬改定は02年度以降行われていない。医療費といえども人件費、物件費の積み上げなので、診療報酬も物価の動向が反映されるべきだ」と述べ、「具体的にはマイナス5%ぐらいになる」との試算結果を示した。
薬価の分も含めると、全体では5%を上回る引き下げを求めたことになる。【吉田慎一】
毎日新聞 2005年10月7日 20時52分
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20051008k0000m040115000c.html
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK15掲示板