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□大仁田議員、太蔵議員“教育係”名乗り [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1420355/detail?rd
大仁田議員、太蔵議員“教育係”名乗り 大きなお世話!?のアドバイス
「タイゾー、おれが一から叩き直してやる!!」。自民党の大仁田厚参院議員(47)が2日、“お騒がせルーキー”杉村太蔵衆院議員(26)の「教育係」に名乗りを上げた。自称“元祖小泉チルドレン”の大仁田氏は「つまんない男になっている。型にはまるんじゃねぇ」と、大きなお世話!?のアドバイス。参院神奈川補選(23日投開票)に太蔵氏を連れて行き、マンツーマンで「どぶ板選挙」を展開する構想も明かした。
都内で気温30度を超えた2日、麹町の議員宿舎の1室で、大仁田氏は低音でつぶやいた。「邪道の道に入れ」。これまでの奔放発言がうそのように“ダンマリ”を決め込んでいる太蔵氏を、先輩議員として黙っているわけにはいかなかった。
「幹事長や党執行部に言われたからペコペコして急に言葉を変えて、今までのお前は何だったんだ。自分で自分を否定してどうする。お前の良さは、あけすけに話すところだろ。党執行部の“あやつり人形”にはなるな」
大仁田氏の怒りの源にあるのは、ある議員の「将来、太蔵氏をニート代表として、参院選にチャレンジさせようと思っている」との発言だ。「参院をなめるんじゃない」と大仁田氏。「おれが教育係をやって、一から叩き直してやる」と決意した。
まずは9月27日の太蔵氏の所信表明会見について「飼い犬のような会見をするんじゃない」と一喝した大仁田“先生”。原稿を読みながらの優等生的会見を「原稿を読むな。おれは原稿を読んだことがない」と忸怩(じくじ)たる思いで見ていたことを明かした。
教育プランはすでに考えてある。23日投開票の参院神奈川補選への“参戦”だ。「太蔵が認められるためには原点に戻って、選挙で汗をかくしかない。2人で商店街をひた走って、『どぶ板選挙』をしようかなと思っている」。小泉チルドレンのあにきから弟分への実地教育で、出馬する川口順子前外相をサポートする構えをみせた。
郵政法案の参院採決時には、一度は離党宣言までしておきながら、結局不可解な棄権に打って出た大仁田氏。直後には自身のブログなどに批判が殺到した。そんな数々の修羅場をくぐり抜けてきた先輩議員だからこそ言えることがある。
太蔵氏の“スキャンダル報道”については「まあ気にするな。今だけと思っておけばいい。おれは全然気にしていない」と助言。行きたがっている料亭については「冷めた飯をうまいような顔して食べないといけない。先輩に気を使ってお酌して、そんなもん面白いわけないだろう」と自らの体験をまじえ、レクチャーした。
3日には秘書を通じて太蔵氏に「激励状」を渡すという大仁田氏。「たくさんのレスラーを鍛えてきた。実績は十分にある」と自信を見せる。最後には「このおれの『愛の洗礼』を受けられないようじゃお前もたいしたことないな」と邪道の笑みを浮かべていた。(中村 智弘)
2005年10月03日08時15分
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