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新宿税務署職員が横領 運用相談で3千万円着服【朝日】
http://www.asahi.com/national/update/0225/TKY200602250236.html
2006年02月25日13時41分
千葉地検は、さいたま市南区文蔵2丁目、東京国税局新宿税務署職員近藤忠伸(51)、東京都板橋区徳丸1丁目、保険外交員吉田宣子(35)の両容疑者を業務上横領の疑いで逮捕したと、25日に発表した。
調べでは、2人は04年4月23日ごろ、千葉県松戸市内の40代女性から預かっていた現金約5400万円のうち、3000万円を着服した疑い。
地検によると、近藤容疑者は93〜96年に松戸税務署に勤務。女性家族らの相続税の調査にあたったことをきっかけに、資金運用などの相談に乗るようになった。「一つの口座に多額の現金を入れておくと、ペイオフで危ない」と説明、吉田容疑者の貸金庫に入れるよう提案したという。
近藤容疑者は容疑を認め、吉田容疑者は着服の事実を否認しているという。地検は、同じ被害者からさらに数千万円を横領した疑いがあるとみて調べている。
職員の逮捕を受け、東京国税局国税広報広聴室は「公務に対する信頼を著しく損なうもので誠に遺憾。全職員に対し綱紀の厳正な保持について、さらなる指導・徹底を図る」とコメントした。