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□少年非行は減少傾向 警察庁がまとめた2005年の少年非行情勢 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1717650/detail?rd
少年非行は減少傾向
警察庁がまとめた2005年の少年非行情勢
【ライブドア・ニュース 02月17日】− 2005年の少年非行は、刑法犯少年の検挙人数が2年連続で減少し、風俗犯を除くすべての罪種で減少したことが16日、警察庁が発表したまとめで分かった。しかし、その一方で、少年がかかわった社会を震かんさせる事件が続発したことも明らかになった。
05年の刑法犯少年の検挙人数は、前年より8.3%少ない12万3715人だった。成人を含めた刑法犯総検挙人数に占める少年の割合は32.0%で、前年を2.7ポイント下回り、74年以来31年ぶりの低い割合となった。
少年による殺人・強盗・強姦や放火などの凶悪犯の検挙人数は、前年比9.0%減の1441人となった。凶悪犯の検挙人数は90年の1078人を底に増加に転じ、97年に2000人を超えてからは高原状態が続いていたが、2年続いての減少となり、昨年は過去10年で最低となった。
薬物事犯では、覚せい剤取締法違反による検挙人数が前年より10.1%増えて427人となったが、大麻取締法違反(同174人、同21.3%減)、麻薬及び向精神薬取締法違反(同64人、同20.0%減)、毒物及び劇物取締法違反(同1616人、同37.4%減)はいずれも減少した。
性犯罪被害の認知件数は5846件(前年比9.9%減)で、やや減少傾向にあるものの、依然として高い水準にある。内訳は、強姦被害876件(前年比11.2%減)、強制わいせつ被害4,970件(同9.7%減)といずれも減少。児童虐待事件の検挙件数は222件(前年比3.1%減)、検挙人数は242人(同4.3%減)、被害児童数は229人(同4.2%減)といずれも減少し、死亡児童数も38人(同25.5%減)と減少した。【了】
■関連リンク
警察庁
http://www.npa.go.jp/
ライブドア・ニュース 佐藤光彦
この記事に関するお問い合わせ先:newscenter@livedoor.net
2006年02月17日11時55分