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□強制わいせつ罪 被告に無罪 決定的証拠なし 京都地裁 [毎日新聞]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1713905/detail?rd
[強制わいせつ罪]被告に無罪 決定的証拠なし 京都地裁
京都市南区の路上で04年10月、当時7歳の女児の下半身を触ったとして強制わいせつ罪に問われた住所不定の男性(26)の判決が15日、京都地裁であり、東尾龍一裁判長は「犯人である可能性は濃厚だが、証拠である女児による識別は決定的とは評価できず、自白調書の証明力も低い」などとして無罪(求刑・懲役2年6月)を言い渡した。
判決によると、男性は04年10月19日夕、女児のズボンの上から下半身を数回触ったとして05年2月に逮捕された。女児は顔や所持品から男性を犯人と特定し、男性も当初は容疑を認めたが、送検後に否認に転じた。
東尾裁判長は「被害当時は雨天で少し暗かった上、犯人の顔を観察できる時間が短かった」「調書も女児の供述以上の事実がなく、取調官に誘導されるがまま作成されたと言わざるをえない」などと指摘。「被告人以外の犯人がいた可能性も払しょくできない」と結論づけた。【太田裕之】
2006年02月15日23時03分