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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060215-00000008-kyt-l25より引用
ヒ素の化合物運搬中に紛失 東近江−高月間 日本電気硝子 日通に委託
特殊ガラス製造の日本電気硝子(滋賀県大津市)は14日、ガラスの製造過程で発生する有害物質の粉末を運搬中に紛失した、と発表した。粉末には、毒物のヒ素が含まれており、同社は「市民に迷惑をかけて申し訳ない。見つけたら、手を触れずに警察や当社に連絡してほしい」としている。
紛失した粉末は、ガラス原料の溶解時に生じるガスに含まれる物質。成分はホウ素化合物50%、ヒ素化合物15%などで、同社はガラス原料として再利用している。高さ8センチのポリ容器8本に30グラムずつ入れ、黒色のプラスチック製の箱(幅40センチ、奥行き20センチ、高さ15センチ)に収納し、施錠して運搬していた。
同社によると、13日午後2時すぎ、東近江市今町の能登川事業場の従業員が、運搬を委託している日本通運のトラック運転手に箱を手渡し、午後3時半にトラックが約40キロ離れた滋賀県高月町の滋賀高月事業場に到着した時、箱がないことに気付いた。マニュアルは、箱を助手席に置くように定めているが、運転手が荷台に置き忘れ、運搬中に落下したとみられる。日本通運が14日午前に虎姫署に届けた。
(京都新聞) - 2月15日12時19分更新