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同一犯 小学女児も被害 大阪・兵庫・奈良 連続強姦
DNA一致、40−50歳男か
大阪、兵庫、奈良の三府県で一昨年八月から今月にかけて、小中学生や若い女性が狙われ暴行される事件が少なくとも二十数件発生していることが十日、わかった。いずれも犯人の特徴や手口が酷似しており、うち十数件では現場に残された犯人の遺留物のDNA型が一致。大阪府警など三府県警は同一犯と断定し、広域連続強姦事件として合同捜査本部を設置、四十−五十歳の男とみられる犯人の割り出しを急いでいる。
調べでは、平成十六年八月、奈良県で当時中学一年の女子生徒が襲われて以来、連続的に事件が発生。被害は大阪市内を中心に、兵庫県姫路市にまで広がっており、大阪市内では今月だけでもすでに六件が確認されている。被害者は二十歳代の一人暮らしの女性が多いが、幼い小学生女児も狙われるケースがある。
手口は深夜から未明にかけて、ワンルームマンションの部屋に玄関やベランダから侵入するケースが多く、小中学生の場合は夕方に路上で車に連れ込まれるなどしていた。被害者の証言などによると、犯人は四十歳から五十歳ぐらいで身長一七五センチ−一八〇センチ。白色野球帽や目出し帽をかぶっている。事件のうち十数件では、現場などで犯人の体液などからDNAが採取され、いずれも型が同一と確認された。
数件の現場では防犯カメラなどに犯人とみられる男が写っており、合同捜査本部は似顔絵を作成。遺留品の販売ルートの捜査なども進めている。
http://www.sankei.co.jp/news/evening/11iti003.htm