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【宜野湾】北谷町の米軍キャンプ瑞慶覧で発生したタクシー強盗の容疑で米軍が拘束した米兵2人について、在沖海兵隊報道部は1日、「那覇地検が起訴することを決めたら、容疑者を海兵隊から日本へ引き渡す」と発表した。起訴前の引き渡しを事実上、拒否した。
米軍側が起訴後にしか身柄を引き渡さないとの姿勢を示したことについて、県警は「今の段階で話せるものはない。所要の捜査を継続する」と話した。
県警は、引き続き容疑者2人の事情聴取を米軍側に求めているが、日時や聴取場所の調整はついていない。これまでに事件関係者4人を聴取したほか、米軍捜査当局から容疑者2人の供述調書の写しをもらうなどしている。今後、捜査を継続し容疑者2人の逮捕状を請求して身柄引き渡しを求めるか、書類送検のみで引き渡しを求めないかを判断するとしている。
一方、米軍捜査当局側は「地元警察と連携して作業を進めている」とし、捜査に支障がないことを強調している。
日米地位協定では、米兵の容疑者は起訴後に日本側へ引き渡すのが原則となっているが、1995年の日米合意では、殺人や女性暴行など凶悪な犯罪については、米側が早期の引き渡しに配慮するとしている。
事件は1月7日に発生。主犯格の男がタクシー運転手をナイフで脅して売上金を奪い、共犯の男が釣り銭箱を受け取ったとされる。米軍捜査当局は同月27日、キャンプ瑞慶覧内の監視カメラに写っていた在沖海兵隊員2人を拘束した。
2容疑者は現在、キャンプ・ハンセンの拘置所にいる。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-10728-storytopic-3.html