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(回答先: ボビーさん、事務所で大暴れ=金銭トラブル?社長倒す−東京(時事通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 1 月 25 日 21:44:18)
□遺恨決着戦も!?ムルアカ「ありえない」とボビーの供述を全面否定 [サンケイスポーツ]
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200601/gt2006012602.html
遺恨決着戦も!?ムルアカ「ありえない」とボビーの供述を全面否定
ボビー・オロゴン(39)の暴行騒動で、乱入時に事務所内に居合わせた鈴木宗男衆院議員の元私設秘書でタレント、ジョン・ムウェテ・ムルアカ(44)が25日夜、都内で緊急会見した。ボビーが会見で、「ムルアカに殴られた」と話したことについて、ムルアカは「そんなことはありえない」と反論。格闘家デビューを目指した時期もあっただけに、今年の大みそかはこの“遺恨決着戦”で決まり?
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乱入騒動に巻き込まれたムルアカは25日午後10時20分すぎ、東京・赤坂で緊急会見を行った。ムアルカはこの日、事務所の伊藤和之社長(55)に呼ばれ、事件の原因となったボビーとの金銭トラブルについて相談を受けていた。まさにその最中に、ボビーが殴りこんできたという。
ムルアカの到着は午後1時で、ボビーの乱入はその直後。物凄い剣幕のボビーに対し、「乱暴しちゃいけない」と社長との間に入ったムルアカの胸に、ボビーがいきなりパンチを2発見舞ってきた。
「あっという間に社長も殴り倒され、何が起こったのかさっぱり分からなかった。抑えるのが精いっぱいだった」とムルアカ。スーツの下に着ていたベストのボタンも、ボビーに引きちぎられたという。
ボビーは警察の聴取に対し「ムルアカに殴られた」と供述。事務所の壁に開いた穴も「ムルアカがやった」と話しているが、ムルアカは「そんなことはありえない」と全面否定。「社長を狙ってやったとしか思えない」と反論した。
もっとも、ムルアカも2メートルを超す巨体で、母国コンゴ民主共和国(旧ザイール)では14歳でプロ格闘家としてデビュー。50戦49勝1判定負けという戦績を残し、日本でも平成15年4月に空手家としてエキシビジョンマッチを行っている。
「同じアフリカから来たタレント、ということで相談されただけで、面識も何もなかった」のに騒動に巻き込まれ、ボビーに犯人扱いされたままでは、自身のプライドが許さないだろう。
格闘技興行になくてはならない“遺恨”が既に成立しているだけに、毎年大みそかの目玉カード探しに躍起となっているテレビ各局には願ってもない状況。ボビーの戦績は2試合だけながら、撃破した相手のネームバリューは十分。今から争奪戦が起きるのは必至だ。
★歩合制提案が原因?
外国人タレントに詳しいテレビプロデューサー、デーブ・スペクター氏は「基本的には外国人も日本人タレントと契約は同じはずです。ただ、感情的に日本的な契約を納得できないタレントもいる」と説明する。
デーブ氏によると、外国人専門の芸能事務所はエキストラとして出演するタレントがほとんどで、基本的には月給制。売れっ子になった場合、どの時点で歩合制にしてもらえるかがギャラアップのカギという。
ボビーの契約内容は分からないが、「月給制のままだったと仮定した場合、果たしてボビーが歩合制を事務所に提案していたかどうかが問題。CMやK−1の試合に出たらボーナスをもらう方法もある。そういった交渉をせずに怒ったとしたら、ダメです」と話し、「ただ、ここまで育ててあげたのだから、もう少し歩合制を待ってほしいという日本的なしきたりを理解するのは、難しいのかもしれない」と同情も寄せる。
ただ、ボビーが暴力をふるったことには「彼は格闘技をやっているのだから、暴力は凶器を持つことと同じ。イメージが悪くなって、テレビ局は彼を使いにくくなるのではないか。ボビーは自分の首を絞めてしまった。売れたからといって、勘違いしてはいけない」と猛省を促した。