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(回答先: 宮城県警本部長に抗議=報道協定時の対応で記者クラブ−新生児誘拐事件(時事通信) 1月11日21時1分更新 投稿者 サラ 日時 2006 年 1 月 12 日 01:43:03)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060110-00000012-khk-toh
仙台市宮城野区の光ケ丘スペルマン病院で起きた乳児誘拐事件で、宮城県七ケ浜町東宮浜、衣料品販売業根本信安容疑者(54)ら3人が8日に逮捕され、全容の解明が進んでいる。根本容疑者は、大胆にも犯行直前にナースセンターに立ち寄ってから会社員山田斉(ひとし)さん(27)=同区幸町3丁目=の長男で、生後11日の柊羽(しゅう)ちゃんを連れ去った。その後、脅迫状を出すまで約1日の空白、逃走には不利とも思える身代金の受け取り場所、場所を特定しやすい公衆電話からの指示…。犯行は緻密(ちみつ)なようで、ずさんにも見える。犯行のシナリオはどうだったのか。謎が多い。
◎脅迫状 練り上げ異様な長文
脅迫状が仙台市宮城野区燕沢2丁目の新聞販売店で見つかったのは、柊羽ちゃんが連れ去られてから23時間後だった。誘拐事件の場合、犯人の立場からすれば警察の関与や報道は犯行遂行の妨げとなる。なぜ約1日の空白が生まれたのか。
犯罪心理学の専門家の1人は、脅迫文にある「2通目の手紙になる。1通目は目を通しているはずだ」というくだりに注目した。「何らかのトラブルで、脅迫文の1通目が届かなかったのかもしれない」。根本容疑者にとって、想定外の方向へ動いたことになる。
1通目がなく、あえてこうした表現をした場合はどうか。専門家は、受け取った志村早苗院長(59)の心理について、「事件が注目されれば、心当たりがなくても追いつめられ、要求に応ぜざるを得なくなる」と分析する。
専門家は「脅迫文は奇妙だが精密」と指摘。脅迫文としては異様に長く、乳児を大切に扱っているとの記述も多い。それでいて、志村院長への行動の指示は、緻密すぎるほどだ。
「1通目がなかったとすれば、精密に練り上げられた脅迫文に対し、計画は極めて実現性が低い。ギャップが大きすぎる」と指摘する。
また、脅迫文では志村院長との間に個人的なトラブルがあったことをうかがわせる記述があるが、実際は偽装とみられる。専門家は「指示の対象を志村院長に絞り、プレッシャーを集中させる狙いがあったのでは」と推測する。
◎身代金受け取り 「9キロ標識」の先想定か
推理小説張りのシナリオを描いた根本容疑者。しかし、肝心の身代金受け取りは果たせず、断念した。根本容疑者はどこで、どのように身代金を手に入れようともくろんだのか。
身代金を持ったスペルマン病院の志村院長は、三陸道上りの「9キロ標識」(宮城県利府町春日)に到着した。「仙台方向に向かって走ると9キロの標識のところに止まる所がある。左側に止まって10分待て」。志村院長を振り回した揚げ句、根本容疑者が最終的に指示した場所だ。
「9キロ標識」は、三陸道の起点(仙台港北IC)から9キロ下った地点。小さな待避所はあるが、片側1車線。三陸道の両側は小高い丘で、一般道からのアクセスも困難。受け渡し後の逃走を考えれば、根本容疑者にとって不利な場所だ。
「9キロ標識」から200メートル上り方向には、次の待避所がある。待避所の10数メートル先で、乗用車がやっとすれ違える一般道をまたぐ。付近は街灯も少なく、木々に遮られて民家も見えない。近くの中年男性は「夜はほとんど人通りがない」という。
またぐ部分には2―3メートルのフェンスが張られているが、バックを投げ落とすのは難しくなさそうだ。県道仙台松島線(利府街道)や、根本容疑者の自宅方面に抜ける一般道もほど近い。三陸道をさらに上れば、似たような地点は仙台市内に入るまでに数カ所ある。
だが、志村院長は「9キロ標識」への移動を指示されてから33分間、動かなかった。この間、県警が周辺の警戒配備を強化したのか。シナリオが狂い、「時間稼ぐのやめてくださいよ」と志村院長に告げる根本容疑者。焦りだしたのか、受け取りの機会を放棄した。
◎公衆電話 台数減少し特定容易に
根本容疑者らは志村院長への連絡手段に、最近では少なくなった公衆電話を選んだ。近年、誘拐事件ではプリペイド式携帯電話が悪用されるが、2005年4月、契約・譲渡時の本人確認を義務づけた法律が成立。根本容疑者らは公衆電話の方が、より足がつきにくいと考えたとみられる。
宮城県大河原町、多賀城市、仙台市宮城野区と次々に移動。それぞれ別の公衆電話で計6回、身代金の受け渡しを指示した。だが、根本容疑者らの思惑とは裏腹に、逆探知の精度はここ数年で飛躍的に向上。県警はすべての逆探知に成功した。
NTTによると、05年3月末現在の公衆電話設置数は全国で約44万台。携帯電話の急速な普及により、その姿は10年前と比べて半減した。発信場所の特定も簡単だったとみられ、県警は根本容疑者らを割り出して逮捕につなげた。
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私のコメント。
この9という数字と33分待ったというのが曲者。もともと逮捕覚悟でやったのでしょう。自分は逮捕されるかもしれない、などとあらかじめ脅迫文に書いている。おそらく、数字にメッセージがあり、またこの脅迫文こそ日本中のお仲間に伝えたかったのでしょう。メーソンです。
ちなみに1月6日のナンバーズ3の当選番号を見て確認してください。119
賞金に666が入っています。さらに、脅迫文に出ている数字もぞろ目で出ている。
脅迫文は漢字をはずして読んでみるとおもしろい。「かける」「はる」という言葉がいくつもでてくる。
さらに七は「割にしよう」つまり割りかん?これも2度出てきます。それから八もたびたび登場。
1月7日という日も重要。1月17日は神戸の震災日でもあり、大事なメーソンデイです。つまり、フランクリンの死んだ日。1月7日は歴史を見てください。今から18年前、何の日だったか。
ついでに犯人の住所も七が出てきます。東宮と宮という字も。
この練り上げられた暗号文である脅迫状の中には賭け事以外のメッセージがあるとにらんでよいでしょう。