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http://ch.kitaguni.tv/u/9261/%c0%b8%b3%e8/0000307673.html
ヤバイです！
ついに、(代理)債権回収業務を主としている「関東黒川組」から電話がありました！！
(プルルルッ♪)
『もしもし』
「あー代理債権回収をやっている黒川興行というものですが、お宅が2005年6月2日01：29に登録なされた出会い系サイトで、料金の未払いがあります。それで、支払い意思の確認をするために電話をさせてもらってます」
・・・
・・
・
！？
(うぉぉぉー超レア！ ついに掛かってきたか！)
興奮する自分を落ち着かせ、一呼吸置く。
何はともあれ一番重要なのは「どうやって彼らと遊ぶか！？」って事だと思う。一先ず作戦が決まるまでおどおどした態度で会話を長引かせ、「支払いますよ」的雰囲気を出す事にした。
『す、すみません！ 支払いが遅れてしまって。申し訳ないです！』
「あーやっぱりそう。いやね堅気相手に色々とあんまり真剣になりたくないけどよー、筋くらいは通してもらわないと。マジ困るで！」
こっちが下手に出れば、一気に態度がでかくなる！
典型的ですなぁ。
あほA「そんでよー……(中略)……んで、別に若い門をお宅の会社なりに向かわせても問題あらへんで！！」
私『いや、それはちょっと』
あほA「だろ。あんたも困るだろ。だから(クドクドクド……)(省略)」
私『ちょっと、まって下さい。まずどのくらいの請求金額が届いているか教えてください』
あほA「あー延滞料、迷惑料、その他込みで9万9千円や」
私『うわースッゴイですね。一応確認したいんですが、出会い系 のサイト名を教えてください』
あほA「スペース企画の『メールtoメール』や！」
私『そうですか。メールtoメールねぇ……。
うーん、ちょっと覚えてないですね』
あほA「なんや失礼な奴やな。別に、会社とか家に若いモンを行かせてもええんやでぇ！！」
私『す、すみません。……恥ずかしい話色々なサイトに登録してまして。あんまり覚えてないんです』
あほA「まぁええわ。とりあえず、あんたはうちらに対して迷惑をかけているんや。それの詫びをまず先にしてもらおうか？」
身に覚えのない事ですので、謝る気なんてさらさらありません。ってか「出会い系童貞」の僕に、料金払えなんて……電話かけるところ間違ってますよ。本当に……。
ですが正月早々「社会的クズ」のお仕事をしている人達には、“労い(ねぎらい)の言葉”というか、『ご苦労様です！』って言葉を掛けてやりたくなりました。
ナイスタイミング！ ちょうどPCの前でしたから、一種の『癒し』としてエロ動画の再生を始めました。女優さんのあえぎ声をくらい聞かせてやりましょう。
私『いやー本当に迷惑をかけたかもしれませんね』
(あん、あんダメー)
あほA「そうやろ」
私『正月そうそうお疲れ様です』
(あん、あん、イクーッ！)
私『それで私は具体的にどの様にすればいいのでしょうか』
(本当にイクー、イクーッ！)
あほA「その前に、まず詫びを入れんかい！！ そもそもお前は人を（クドクドクド）(省略)」
↑コイツは一旦しゃべると止まらない。それに声がデカくてやかましい。携帯のマイクをスピーカーにくっつけてやりました。
私『はい、では具体的にどこへ払えばいいのでしょうか』
(えー！？まだするの？ あん、あん、あん……)
あほA「お前なめてんのか！？ 後ろやかましいわ！！ 今すぐにでもそっちに向かってもええんやで！！」
私『それは困ります！』
あほA「ちょっとまっとれ、上司に代わるから」
『はい』
あほB「もしもし、隣で話を聞いていたら、あんまりよくわかっていなかったようなので……」
『はい』
あほB「そもそも、お宅がね…（略)」
(あん、あん、ダメー)
再びエロ動画再生。
私『はい、はい、迷惑かけてますね』
(そこはダメだってぇ！）
あほB「お前、今どこにおるんや？」
私『……ちょっと彼女とホテルに』
あほB「そんな女が近くに居たら、真剣に会話できんやろ。ちょっと場所かわれ」
『はい』
↓
台所へ移動。
「だから、俺らが一番知りたいのは、あんたが俺らに対して」
私『ちょっと待ってー！！
……あっ！ すみません。続けてください』
「おう。だからあんたのな詫びの言葉を」
私『直に終わるからさー待ってってぇ！！
……はい、続けてください』
「あんたの……」
私『だから待ってろってぇ！！
……いやーすみませんね。はい、続けてください』
台所で受話器から口を遠ざけ、さも彼女が「うずうずして待っている！」って情景を電話越しに再現するのって恥ずかしい♪
黒川組さんが、何か言い出そうとする→俺も叫んで会話を切る→「いや〜すみません。続けてください」とのループを繰り返す事5回。そろそろ相手もイライラしてきた事でしょう。ってか私も飽きました。
「んで、結局のところどうなんや？
わびいれる気持ちあるんかい！？ あぁ？」
(んな身に覚えのない事で詫びなんていれないよ、ばか)
『あの、1つ言っていいですか？』
「なんや？」
『もう、芝居するの疲れちゃった……』
「あん？」
『ってか、あんたも大変やね。
ところで、エッチな声聞けてうれしかった？』
「てめーなめとんのか？ 脳みそかきましてぶちまけてやんぞー」
『あはははははっ！！』
「ぜってい明日家へ行って殺したるからなぁ」
『あー脅迫してるぅー。あははははっ！！ バカだぁ！』
「後悔すんなよー！！」
『いや、するよーん』
「(ガチャンッ！ ツーツー)」
ってな感じで終了。
会話時間 約25分。
登場人物
ブライト(二役？）
あほA（手下）
あほB（上司）
でお送りしました。
080104☆☆☆90 から掛かってきました。
星の中にまっじくナンバー584を入れると会社につながるかもしれないけども、
これはフィクションって理解でおねげーします。
投稿者：ブライト at 23:20
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。