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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051227-00000178-kyodo-soci
最高裁第3小法廷(藤田宙靖裁判長)は27日までに、幼女連続誘拐殺人事件で殺人、誘拐、死体遺棄などの罪に問われた宮崎勤被告(43)=1、2審死刑=の上告審判決を来年1月17日に言い渡すことを決めた。
埼玉県と東京都で4人の幼女が次々と犠牲になり、「今田勇子」名の犯行声明文や被害者の遺骨を送り付ける残酷な手口で社会に衝撃を与えた事件の裁判は、被告の逮捕から16年余りを経て終結する。
公判は1審段階から事実関係に大きな争いはなく、犯行時の精神状態と刑事責任能力の有無が最大の争点だった。
弁護側は11月に開かれた弁論で「被告は拘置所で統合失調症を想定した治療を受けている」と指摘し、再度の精神鑑定が必要と主張。死刑判決を破棄して審理を高裁に差し戻すよう求めた。これに対し検察側は「犯行時には病的な精神状態でなかった」と上告棄却を求めていた。
(共同通信) - 12月27日17時49分更新