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□わが子を守る防犯グッズ&サービス [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1579463/detail
わが子を守る防犯グッズ&サービス
子供を狙った凶悪犯罪が後を絶たない。警察庁によると、昨年1年間に起きた15歳以下の子供の連れ去り事件は前年比13%増の179件。未遂に終わって届けのない事件はその何倍もあるに違いない。地域や学校での対策を待っていては、その間にわが子が被害に遭わないとも限らない。そこで今回は個人でできる子供防犯グッズ、サービスを紹介しよう。
●せめて防犯ブザーと防犯ステッカーはすぐに持たせたい
子供に防犯ブザーぐらいは持たせたいと考える親は多いが、危機意識のない子供にとって防犯ブザーは邪魔な存在でしかない。子供がアクセサリー代わりに身につけられる防犯ブザーを選ぶことが必要だ。
例えば、人気アニメのポケットモンスターがデザインされた「防犯ブザー・ピカチュウ」(トミー 1449円など)は防犯ブザーには見えずオシャレ。リングの部分を引き抜くと120デシベルの警告音が鳴る仕組みだ。ランドセルなどにはつけず、必ず手に持たせること。
トヨタ自動車のPHS「ぴぴっとフォン」(初期費用9800円前後、基本使用料1029円)は万一のときにストラップを引くとブザーが鳴ると同時に、登録してある3つの携帯電話を順番にコールし、緊急事態を知らせる。親機がauの携帯電話なら所在地も携帯画面に地図表示される。
「意外に効果があるのが防犯ステッカー。目に付くところにわざと防犯カメラを設置するのと同じで、ランドセルなど見えやすい場所に張り、犯行を躊躇(ちゅうちょ)させる効果が期待できます」(防犯コンサルタント)
「防犯ステッカー 学童用」(東洋トレーディング 580円)は光反射素材を使っていて、車のヘッドライト、街灯の光で「防犯ブザーもってます」の文字が目立つ。東急ハンズやホームセンターなどで買える。
●万一の時に警備員が駆けつける位置検索サービス
携帯電話やPHSの学内持ち込みを禁止している小学校が多い。でも、子供が今どこにいるのかを自分の携帯やパソコンで知りたいという人はセコムの位置情報提供サービス「ココセコム(通報機能付き)」(初期費用7350円、基本使用料840円)や綜合警備保障の同「あんしんメイト」(初期費用5250円、基本使用料924円)がオススメ。いずれもGPS(全地球測位システム)で、PHSなどの電波をとらえて子供の位置をリアルタイムに捕捉。万一のとき子供が端末のボタンを押すと警備会社のオペレーションセンターに信号が送られ、家族に連絡。要請があれば、有料で警備員が現場に急行するサービスもついている。縦横は名刺よりやや小さく、厚さと重さは名刺60〜70枚前後。ストラップをつけ、行き帰りには必ず首から下げるように。
●警備会社に送迎ガードを頼むと1回1時間1500円〜
日本エスコートサービス(フリ─ダイヤル0120・568・385)の「キッズセキュリティー・らいと」は8歳以下が対象で学校・塾・習い事などの送迎警護をしてくれる。費用は初期費用1万円とは別に時間帯により1回1時間1500円以上が必要だ。
「警備担当はほとんどが元自衛官。最初に自宅のほか学校や塾の通学路に危ない場所がないかをチェックする通学路防犯診断を行ったうえで、警備を請け負います」(福島良一代表)
一方、福岡県の子供専用警備会社「マードレ」(電話092・671・9667)は保育士、教師、看護師などの資格を持った女性が学校や塾の送り迎えをしてくれる。こちらの料金は3時間4330円から。
【2005年12月22日掲載】
2005年12月25日10時00分