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(回答先: [AML 4990] 『生田暉雄弁護士の不当逮捕を許さない!』記者会見報告 投稿者 gataro 日時 2005 年 12 月 19 日 23:46:22)
http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-December/004753.html から転載。
【転送・転載歓迎です】
愛媛の弓山正路です。皆さんからの『生田弁護士の不当逮捕を許さない!』賛同メールは12月20日(火)午前7時現在、313名、6団体になりました。現在も続々と届いています。厚くお礼を申し上げます。引き続き、以下のあて先に賛同メールをお送りください。
18日から21日の間は myumi at icknet.ne.jp(弓山正路)
22日からは zxvt29 at dokidoki.ne.jp(奥村悦夫)
へ送ってください。
以下の部分をコピー&ペーストして送ってください。
緊急抗議声明に賛同します。
氏名(ふりがな):
肩書き:
地域:
奥村さんからの話をお伝えします。詳しくは後日、報告があると思いますが、取り急ぎの報告です。
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昨日(20日)は「つくる会」教科書採択取り消しを求める提訴を松山地裁に行ないましたが、生田弁護士は健在で、高松から来てくださいました。生田弁護士の関わった少年事件で、動きがありました。冤罪のA少年の母親の説得によって自首した「本当の犯人」を丸亀警察署が逮捕したのです。このことは、生田弁護士逮捕の根拠がくずれたことを意味します。事実関係については、12月14日付の生田弁護士の『抗議声明』に詳しく書かれていますので、掲載しておきます。生田弁護士は「皆さんの力のおかげです。」と何度もお礼を言われていました。警戒は続けますが、一山越えたと思います。
今回の原告は1,014名という大原告団となりました。原告になっていただいた方々に厚くお礼を申し上げます。内訳は以下のとおりです。
県内 69名
県外 308名
在日韓国・中国人 7名
韓国人 595名
香港在住中国人 35名
韓国の原告の一人である金貞淑(キムジョンスク)さんが、平沢(ピョンテク)市から来てくださり、ともに提訴を行ないました。12月19日には、講演会と交流会を行ない、連帯を確認しました。
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生田弁護士の「抗議声明」 2005年12月14日付
不当逮捕に抗議する(1)
2005.12.14
香川県弁護士会所属
弁護士 生 田 暉 雄
一、当職に対する丸亀警察署が逮捕の準備を進めている様子である。
二、1、発端は次のとおりである。
受任した少年事件の少年に対する逮捕、勾留が誤認逮捕勾留で、違法捜査であることを暴いたことにある。詳細は次のとおりである。
2、丸亀署は、平成17年8月23日に少年を逮捕し、平成17年10月4日高松家裁丸亀支部は審判を予定した。この事件について、少年は認めていた。
3、ところが、前日の10月3日、丸亀署は少年を別件(1)で逮捕、勾留した。そのため前記審判は延期となる。
4、ところが、少年は別件(1)を全面否認した。
5、そこで丸亀署は、別件(1)の勾留期間満期後さらに別件(2)で逮捕勾留、勾留延長をした。しかし、少年は全面否認。
6、ところで、別件(1)では、共犯者と称するA,Bが、少年も共犯であると自供していたが、A,Bは少年より先に試験観察になり、少年は別件(1)(2)の共犯ではなく、別件(1)の真の共犯はC,Dであると少年の母に告げた。
7、少年の母から、別件(1)の共犯が少年ではなく、C,Dであると知らされ、当職は母に、C,Dを自首させるよう説得した。
8、母の説得により、Cは平成17年12月11日と12日、二度に亘り、Dは12月13日丸亀署に自首した。
9、ところが、別件(1)の共犯が少年ではなくC,Dが共犯であるとなると、少年の逮捕勾留が、違法逮捕勾留であることを認めることになるので、丸亀署はC,Dの自首を認めない。
そればかりか、少年の母に金をもらって虚偽の自首をしてきたのではないかと疑いをかけ、その点を強く取り調べた。
少年の母は、少年が少年院へ送られることは覚悟しており、見返りを期待して、C,Dに自首してもらうことなど無く、金を渡して自首してもらうことなどは、全く無い。
10、当職に対する逮捕の嫌疑も、母に説得してC,Dに虚偽の自首をさせた犯人隠避等の罪名であろうと推測される。
三、香川県警の一部警察官と暴力団との癒着
1、@ 香川銀行の暴露記事を書いていたミニコミ紙発刊の社長に対し、平成9年11月29日暴力団員が社長宅に拳銃4発打ち込み、A 平成12年1月19日同社長の乗った車を暴力団が鉄パイプで襲撃した。
2、これらの事件について、香川県警は、@については捜査をほとんどしておらず、Aについても全くおざなりな捜査しかしない。
その他にも香川県警は暴力団が原因である事件について捜査をしない事件が多くある。
3、そこで当職は、香川県警と暴力団、香川銀行(ミニコミ紙社長が襲われたのも、香川銀行に対する暴露記事が原因)の癒着をミニコミ紙社長とともに解明中(なお、暴力団の組長の使用者責任を神戸地裁で訴訟中)であり、問題の警察官のトップが丸亀署の副署長である。
以上
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弓山正路
myumi at icknet.ne.jp