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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051217-00000508-yom-soci
和歌山県のJR紀勢線那智駅で7日早朝、普通電車(2両)が同駅を行き過ぎて、先頭車両が車止め用の砂利に乗り上げ脱線した事故で、電車が止まらなかった原因はレール上に大量に落ちたササの葉の可能性の高いことがJR西日本などの調べでわかった。
JR西によると、〈1〉ホーム手前約200メートルから軌道内に強風で落ちたササの葉が積もり、レール上に押しつぶされた跡があった〈2〉ホーム中程から100メートルにわたって車輪が滑走した傷がレールに残っていた――などから、ササでブレーキの利きが鈍ったとみられている。
(読売新聞) - 12月17日15時54分更新