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オーストリアの精神科医アスペルガーによって記載されたアスペルガー症候群は、
数年前、日本で起きた複数の事件を切っ掛けに、社会的関心を集めました。
しかし、ネット上で、精神科医のホームページなどを見ると、「アスペルガー
症候群の患者が特に犯罪率が高いと言ふ事は無い」と言ふ趣旨の解説が多く、
これらを読むと、アスペルガー症候群と犯罪の間に相関関係は無いのか?と
思はされます。
内科医である私は、この問題について、門外漢であり、何とも言へませんが、
最近、「触法精神障害者」の犯罪に詳しい某精神科医が、全く非公式な場で、
アスペルガー症候群の患者の犯罪率は極めて高いと発言したと、聞いて、
マスコミやネット上で精神科医が語って居る事は、何処まで本当なのだろう?と
疑問を持たずには居られませんでした。
論文などを調べた訳ではありませんし、自ら研究した事も有りませんが、
アスペルガー症候群と犯罪の関係に関して、精神科医たちが本音を語る事が
難しい言論、報道の状況が有るのだとしたら、その様な状況は、凶悪犯罪が
多発する昨今の社会状況を改善する上で、好ましい物ではないと思ひます。
御意見の有る方、或いは、専門的知識の有る方がおられたら、お聞かせ
下さい。
西岡昌紀
http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokamasanori/