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広島小1殺害:容疑者宅で採取の毛髪 DNAが女児と一致
広島市の小1女児殺害事件で、殺人容疑などで逮捕されたホセ・マヌエル・トレス・ヤケ容疑者(33)の自宅アパートから採取された毛髪のDNAの型が、女児のものと一致することが8日、広島県警捜査本部の調べでわかった。捜査本部は、トレス・ヤケ容疑者が女児を自室に誘い込んで殺害したとみて追及する。
トレス・ヤケ容疑者は殺害を認めているが、「気付くと女児がアパートの階段上がり口で死んでいた」などと供述。女児を室内に入れたことを否定してきた。
しかし、白昼の殺害が通学路沿いの屋外で行われたのは不自然なことなどから、捜査本部は供述に信ぴょう性はないと判断。トレス・ヤケ容疑者の自宅内の毛髪などを採取して、DNA鑑定などを進めていた。
毎日新聞 2005年12月9日 15時00分